ひっさしぶりにピカソの現物を見に
日本橋 高島屋に
東京駅から高島屋に向かう道を間違え迷子に
すぐ到着する場所(のはず)なのに30分以上かかってしまう自分を呪う
三越前 京橋 室町あたりを ウロウロ
呪いながらも 橋&陸橋&川が多い場所なので キネンシャシンを撮るため立ち止まり
またどちらの方向に行くのんか わからんよーになるの堂々巡り
迷子になりドツボにはまりつつ
加藤和彦はなんで自殺したんかなー?と考える
加齢に伴い 思うに任せないことばかりで 死にたくなったんだろ~と
こーゆー迷子になった時いつも自分は死にたくなってしまう
よーよー着いた 日本橋高島屋
ピカソ展
ルートヴィヒ・コレクション
1000円也
先週見た「天野喜孝展」1000円也の薄々ぼったくりとは違うで
同じ1000円でこんなに質も量も違うもんやねん
相変わらずピカソのオラオラぶりはえげつないエネルギーをバフバフさせとーる
絵皿が多いコレクション
ピカソの絵皿でカレーや炒飯や餃子や酢豚は食べたくないなーと思う
ゴテゴテして 食欲を削がれる
ピカソがモデルになった写真もいっぱいでホクホク
この人モデルとしての存在感オラオラぶりも大したもんである
バルバリ作り倒した作品群と同等のエネルギーを発散しまくってる
堂々としてブレはゼロの体幹
版画の原版も何点かありますが
スンマセン
できれば その結果としての作品も写真でエエさかい用意してくれんかの
結果どーなったんかがわからんとどんならんやないの
コレクションを見せびらかされてるだけやとイラっとするんで
その辺の配慮もお願いします
そして最大の山場は
「銃士とアモール」
1969年
どこをどないして何がどーして こーなっちゃったのか
こんな結果にたどり着いたんか?
努力してこなかった自分にはさっぱりわかりません
ただただエゲツナイなと感心するしかありません
高島屋に着くまで死にたくなっていたが
高島屋を出る時には ホクホクした気分に変わっていました
さっすがピカソ!カタルシス
ピカソI: 神童1881-1906クリエーター情報なし白水社