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腰部脊柱管狭窄(きょうさく)症の女性患者、船橋整形外科病院にて手術中のミスで死亡

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腰の新手術でミス、女性死亡…大腸傷つけられる

千葉県船橋市の船橋整形外科病院で今年1月、腰部の手術を受けた県内の50歳代の女性が誤って大腸を傷つけられ、3日後に敗血症で死亡していたことが、16日わかった。

 脇腹に小さな穴を開けて医療器具を入れる新しい手術方法で、同病院では昨年10月に導入されたばかりだった。同病院は取材に対し、「死亡したのは手術中のミスが原因だった」と認めている。

 同病院によると、女性は腰の神経が背骨に圧迫され、足がしびれるなどする「腰部脊柱管狭窄(きょうさく)症」を患っており、同病院で1月14日に手術を受けた。この際、担当した男性医師が誤って医療器具で大腸の一部に穴を開けたとみられる。女性は同月16日、意識が低下したため別の病院に搬送されたが、翌17日に死亡した。

(読売新聞 2016年5月17日)


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