『シェルブールの雨傘』
(Les Parapluies de Cherbourg)
1964年
監督/ジャック・ドゥミ
音楽/ミシェル・ルグラン
ジュヌヴィエーヴ・エムリ (Geneviève Emery)
演技:カトリーヌ・ドヌーヴ
歌:ダニエル・リカーリ
ギィ・フーシェ (Guy Foucher)
演技:ニーノ・カステルヌオーヴォ
歌:ジョゼ・バルテル (José Bartel)
エムリ夫人 (Madame Emery)
演技:アンヌ・ヴェルノン (Anne Vernon)
歌:クリスチアーヌ・ルグラン (Christiane Legrand)
エリーズおば (Tante Élise)
演技:ミレーユ・ペレー (Mireille Perrey)
歌:クレール・レクレール (Claire Leclerc)
ローラン・カサール (Roland Cassard)
演技:マルク・ミシェル (Marc Michel)
歌:ジョルジュ・ブランヌ (Georges Blanes)
マドレーヌ (Madeleine)
演技:エレン・ファルナー (Ellen Farner)
歌:クローディヌ・ムニエル (Claudine Meunier)
イクスピアリにて上映
「君の名は」を午前中に見て
お昼寝をして
夕刻から「シェルブールの雨傘」
人生初 シェルブール
あの有名過ぎる曲が頭から鳴り
ここぞとゆー盛り上がりどころと
ラストの大音量に鳴る
兎にも角にもカトリーヌ・ドヌーヴ様の美しさを堪能しに行ったわけであるが
もっと瘦せぎすの印象だったが 結構ムチムチしていて ワンピース姿がエロっちぃ
ピンクと水色の服装が似合う
自宅の書き割りもピンクと水色な印象
ミュージカルなもんで全員がとにかく台詞を全部曲に乗せて歌うわけである
しかも なんだかのんびりしている
こののんびりムードも最初はオモロかったのだが だんだんと飽きてきて
カトリーヌ・ドヌーブの美しさにもだんだんと飽きてきて
罰ゲームみたいに だんだんと辛くなってきた
映画自体が辛いわけではなく このテンポが辛い 眠い
カトリーヌ・ドヌーブの声ってこんなに高かったっけと調べたところ
歌ってる人は全員違う人らしー
なんか騙された感じだ
これが名作で カンヌもグランプリらしー
どーなんだ?
最後に 別れ別れになった恋人たちは エッソガソリンスタンドで再会するのであるが
こん時のカトリーヌ・ドヌーブが死ぬほど美しい
それだけで この映画のだるさとか退屈さは帳消しになるぐらいに美しい必見さがある
思えば 自分が物心ついて 一番最初に世界一美しい女優さんと思ったのはカトリーヌさんだったからな
でも イマイチ好きにはなれなかった
ルイス・ブニュエルの「昼顔」と「哀しみのトリスターナ」が素晴らしかった記憶があるのみ
昔この映画を見てたらどーだったのか?
わかんない
最後の後味の悪さも なかなかの悲劇で のんびりしてたわりに
酷い後味である
この苦い感じが名作とされる所以か
重苦しいもんを残して行きよった
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