ドイツ鉄道駅でおの使った襲撃、5人負傷 容疑者2人拘束
ドイツ西部デュッセルドルフ(Duesseldorf)の中央駅で9日夜、おのを持った複数の人物が利用者らを襲い、5人前後が負傷した。地元警察がAFPに明らかにした。
警察は容疑者2人を拘束したものの、現場から逃亡した者がいる可能性があるとして警戒を呼び掛けている。
拘束された人物の身元や動機は明らかにされておらず、関与した襲撃犯の人数も不明。負傷者はいずれも命に別条はないという。
独紙ビルト(Bild)によると、事件を受け列車は運行を停止。現場上空には複数のヘリコプターが飛行し、周辺には警官隊が出動している。
(AFP=時事 2017 3/10)