22歳男に無期懲役=少女生き埋め殺害―千葉地裁
千葉県芝山町の畑で2015年4月、同県船橋市の少女=当時(18)=の遺体が見つかった事件で、
強盗殺人罪などに問われた無職井出裕輝被告(22)の裁判員裁判の判決が10日、千葉地裁であった。
吉井隆平裁判長は「極めて悪質な犯行だ」と述べ、求刑通り無期懲役を言い渡した。
この事件では3人が起訴された。他の2人も一審で無期懲役判決を受け、控訴している。
公判で井出被告側は強盗殺人を否認し、「脅すためだった」と主張した。吉井裁判長は被告が無職の女(20)から少女の殺害を頼まれ、
事前に中野翔太被告(22)に穴を掘らせたと指摘し、殺意を認定した。
判決によると、井出被告ら3人は共謀し、15年4月19日夜~20日未明、千葉市内の路上で少女を車に乗せ、暴行を加えて財布を奪い、
芝山町の畑に少女を埋め、窒息死させた。
(時事通信 2017年3/10)
少女監禁,畑に生き埋め殺害,中野翔太被告(21)無期懲役を求刑 2016年11月
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