「一緒に死んで」男性大ケガ、女性2人死亡
和歌山市で、わきの下を切られ大ケガをした男性が見つかり、
その後、胸に包丁が刺さった女性と電気コードが首に巻きつけられた女性が見つかった。
女性2人は死亡している。
11日午後3時20分ごろ、和歌山市出水の集合住宅で、
「近所の男性が刺された」と110番通報があった。
駆けつけた警察官が左わきの下を切られた男性(68)から話を聞いたところ、
「隣人の大樹花子さん(71)から『一緒に死んでくれ』と言われ、包丁で切りつけられた」などと話したため、
男性の家を確認したところ、胸に刃物が刺さった状態で倒れていた大樹さんを発見。
さらに、男性の向かいの家から首に電気コードを巻きつけられた状態の菅田民子さん(79)が見つかった。
2人は搬送先の病院で、死亡が確認された。
3人はいずれも顔見知りで、警察は殺人事件も視野に、捜査している。
(日本テレビ系(NNN)2017 3/12)
和歌山で男女3人死傷「みんな仲良かった」
11日に和歌山市で男女3人が死傷した事件で、警察は3人の間に何らかのトラブルがあったとみて、12日朝から現場検証を行っている。
この事件は11日午後、和歌山市出水で、左わきの下を切られた男性(68)が見つかり、
その後、男性の家から胸に包丁が刺さった隣人の女性、大樹花子さん(71)が見つかったほか、
向かいの家から首に電気コードを巻かれたもう一人の女性、菅田民子さん(79)が見つかったもの。
女性2人は死亡していて、大けがをした男性は警察に対し、
「死亡した隣人の女性から「一緒に死んでくれと言われ切りつけられた」と話していた。
3人を知る女性「みんな仲良かったんで。(Q:こういうこと起きると思っていましたか?)そんなこと思いもせん。優しく声かけてくれる人やし」
警察は、殺人事件も視野に12日朝から現場検証を行っていて、今後、死亡した女性2人の遺体を解剖して詳しい死因などを調べる方針。
(2017年3月12日 日本テレビ系(NNN)