「べっぴんさん」
が やっと終わってくれる
他人には 「日本国民はNHKの朝ドラを観る義務がある」と豪語していた私ですが
今回の「べっぴん」さんに関しては なかなかヒドイもんがあると思わざるをえませんで
多分 朝ドラに一番大切なテーマは
「ある女子の生き様に元気をもらえる」とゆーものであると思われますし
この点に関しての 主演女優：芳根京子さんは、なかなかの好感度女優様なので文句のつけどころはあんましない。
脇役さんに関しても、なかなかの俳優さんが配置しておられますし
特に谷村美月さんの役者偏差値の高さに改めて関心させられたり涙したものです
他のヤングな役者さんたちとのスキルの差が歴然な谷村美月
谷村さんがいなければ 今回の朝ドラは見所無しといっても過言ではございません
とにもかくにも 内容がすっからかんで どーでもいいエピソード多すぎ辛くイライラ続き
つまらんエピソードや小ネタや逸脱が１週で済ませてくれるんならまだ辛抱もできたが
何週にも渡って引っ張られたらほんまに辛抱たまらん
特に娘さんの迷走ネタとか これは歴代ＮＨＫ朝ドラの中でも かなり酷いネタ引っ張りやと思う
なんやねんドラマーって
このよくわかんない逸脱は 傑作の「純情きらり」にも多々あった現象であったが
その逸脱ネタが楽しめるかどーか である あの娘と婿にはそーゆー器ではない
これは脚本の最悪さ以前の問題やろと
「なんで このネタを使たんや？」
「誰と誰が話し合ってこれで行こーとＧＯサイン出したんや？」
と思わざるをえまいスッカスカぶり
今に始まったことではなく歴代朝ドラにもこーゆーことは多々あり
最初の段階で「今回のは視聴する価値なし」とゆー内容・雰囲気・配役がわかっているなら
「見ない」とゆー選択肢もあったが、
子供時代のエピソードの数々と終戦への復興 会社の立ち上げまでの筋立てとか
人間関係入り混じり具合のドラマ模様に引きずり込まれてについつい見とれていたら
万博あたりからどーも雲行きが怪しくなって現在に至ってしまった 按配である