「SOUDING POINT」
JULIAN LAGE
自分より若い年代のジャズ・ギタリストもんを探してまして
ラーゲ・ルンドからピーター・バーンスタインにいって
ジェシ・ヴァン・ルーラーにいきまして
ようやくジュリアン・レイジに辿り着きました
YOU TUBEではけっこう拝見していましたが
音の傾向が結構多岐に渡っていて読み辛かったので
CD購入までは躊躇っていました
もう ハズレは掴みたくないのです
あ、自分はパット・メセニーは苦手なのです
で 初のジュリアン・レイジ 一番入手しやすそーなのをとりあえず
あとは 輸入盤でなかなか到着しないもんを待っております
本作品は 予想以上に「エ??こーくるの?」とビックリしました
1曲目から 予想外の音をかましてきました
自分は今まで この傾向の音をほとんど聴いたことないのです
ラッパの音も入ってますが
僕の嫌いなサックスブースカブースカ系じゃないので安心しました
どちらかゆーとプースカプースカ系ね
ブースカとプースカは全然違いますからね
あとは よくわからないが楽器の音が聴こえます
ドラムじゃなくて ハンド・パーカッションですな
チェロとかバンジョーとかマンドリンの音らしーんですが どれがどの音なのかはわかりません
クラッシック苦手なのです
でもクラッシックほど大仰で構えてはきませんのでとっつきやすいです
これは 多分どこで 誰が聴いても そー苦情が出るよーな音ではありません
耳障りがとてもエエですからね
BGMにも環境室内音楽として流しても 文句ぶーぶー垂れる輩はいないでしょう
オーソドックスなジャズギターグループではなかったです
慣れていないので、コンテンポラリーやの、と一言で片付けておきましょうか
嫌いな音ではなくて良かった
ハズレではなさそーです
でもストーンズやピストルズのよーな分かり易いパッションもんではないことだけは確か
勉強していかんとあきません
偏差値の低い音楽じゃなさそーです
途中が若干のグダグダがありますが(すみません 自分はあんまり聴いたことのない傾向の音で展開があんまりなさそーに聴こえるやつはグダグダとしか説明できないのです ごめんなさい)
最後はちょっとしたブルージーで締めてくれます
ブルージーゆーても もろブルースではなく
かなり吟味され 音のズラしとか 工夫が凝らされてます
この締めには安心させてくれます
若手なのに手練手管の限りってとこなんでしょーか
無知な我々には翻弄されること多しです
これは もーなんべんも なんべんも聴いてみるしか手はなさそーです
1."Clarity" (Julian Lage)
2."All Purpose Beginning" (Lage)
3."Familiar Posture" (Lage)
4."The Informant" (Béla Fleck, Lage, Chris Thile)
5."Peterborough" (Lage)
6."Long Day, Short Night" (Fleck, Lage, Thile)
7."Quiet, Through and Through" (Lage)
8."Lil' Darlin'" (Neal Hefti)
9."Tour One" (Taylor Eigsti, Lage)
10."Alameda" (Elliott Smith)
11."Constructive Rest" (Lage)
12."Motor Minder" (Lage)
13."All Blues" (Miles Davis)
Julian Lage – guitar
Ben Roseth – saxophone on "Clarity", "All Purpose Beginning", "Peterborough", "Quiet, Through and Through", and "Motor Minder"
Aristides Rivas – cello on "Clarity" and "All Purpose Beginning"
Jorge Roeder – bass on "Clarity", "All Purpose Beginning", "Quiet, Through and Through", "Lil' Darlin'", and "Motor Minder"
Tupac Mantilla – hand percussion on "Clarity", "All Purpose Beginning", "Lil' Darlin'", and "Motor Minder"
Chris Thile – mandolin on "The Informant", "Long Day, Short Night", and "Alameda"
Béla Fleck – banjo on "The Informant", "Long Day, Short Night", and "Alameda"
Taylor Eigsti – piano on "Tour One" and "All Blues"
Sounding Pointクリエーター情報なしEmarcy / Umgd
Julian Lage Profile /ジュリアン・レイジ プロフィール
Julian Lage ユニバーサル ミュージック ジャパン公式サイト