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2019.11.30.小石川植物園.ブライス.ユノア
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2019.12.1.8. レザーフェイス併走 1時間59分 8.17km
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ガラモンが出てきたり
メダカが全滅したので水槽を片付けることにした
そのあたりのものを片付けてるとガラモンとウルトラマンとキカイダーが入った箱が出てきたウルトラもキカイダも欠損部分多しガラモンは無傷これは嬉しい
コーナに紅葉を買いに行ったダイソーで100の人形チェアーを妻が買ってくれたブライスにちょうどエエ
ART MASTER 3D ディケイド ガラモン 全高約200mm ポリレジン製 完成品 フィギュアポリレジン製完成品モデル/ブラックライトに反応する特殊塗料を使用海洋堂(KAIYODO) 大怪獣シリーズ ウルトラQ ガラモン 赤バージョン
ネオブライス ショップ限定 ルミデミトリアBLYTHE is a trademark of Hasbro. (c)2017 Hasbro. All Rights Reserved .Manufactured and Distribute...タカラトミー(TAKARA TOMY) ネオブライス ショップ限定 アイルロファイルスタイルBLYTHE is a trademark of Hasbro. (c)2017 Hasbro. All Rights Reserved .Manufactured and Distribut...タカラトミー(TAKARA TOMY) コバアニ模型工房 1/6 ドールシリーズ ロッキングチェアー 組み立てキット DS-004組み立て、塗装が必要なキット。別途、接着剤や工具、塗料等が必要。Cobaanii mokei工房 Mattel Barbie FHY98 Skipper Baby Sitters Inc. Dolls High Chair Playset (Brunette)から、再生とクラシックな張り付いモーメントをバービースキッパーbabysitters INC。ベビーシッタードー...マテル [リトルスワロー] 世界のおしゃれなショップ ミニチュア ドールハウス 模型 DIY 工作キット セット (フ...ロマン漂う6種類の世界のショップコレクションです。サンダル 置物 おひつ 子供 女性 布 べット 葉 一年生 居酒屋 和風 衣装 お茶セット
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川村ゆきえ結婚
グラビアアイドルで女優の川村ゆきえさんが11月23日、ロックバンドback numberのドラム・栗原寿さんと結婚したことを川村さんは直筆のメッセージで、「この度、私川村ゆきえは、back numberのドラム栗原寿さんと昨日結婚致しました事をご報告させて頂きます」と報告。共通の友人を通して知り合い、昨年末から交際を始めたそうで、「ストイックに仕事に打ち込む姿勢に惹かれ尊敬と同時に今まで感じた事のない安心感を与えてくれる存在です」と栗原さんの人柄を語っています。最後に「まだまだ未熟な2人ですが、今後とも温かく見守って頂けたら幸いです」とファンや関係者へ呼びかけています。
川村ゆきえさんコメント全文いつも応援してくださっているファンの皆様仕事でいつもお世話になっている関係者様へこの度、私 川村ゆきえは、back numberのドラム栗原寿さんと昨日結婚致しました事をご報告させて頂きます。共通の友人を通して知り合い昨年末からお付き合いを始めました。誠実で誰に対しても優しく思いやりがあり、周りを笑顔にさせる持ち前の明るさ、そしてストイックに仕事に打ち込む姿勢に惹かれ 尊敬と同時に今まで感じた事のない安心感を与えてくれる存在です。これからも感謝の気持ちを忘れず、お互い助け合いながら 明るい家庭を築いていけたらと思います。まだまだ未熟な二人ですが、今後とも温かく見守って頂けたら幸いです。川村ゆきえ
2015年ズリネタ
豊潤甘口 川村ゆきえ
東京ジャングル×川村ゆきえ=まほろ駅前番外地
カラダは川村ゆきえ、ハートは永作博美、「気球クラブ、その後」
THE 川村ゆきえ 2012
川村ゆきえ「鮮烈NUDY」 FRIDAYデジタル写真集
佐藤裕之
川村ゆきえ/裸足の季節 GRAVB-0006 [Blu-ray]
川村ゆきえ
FLASHデジタル写真集 川村ゆきえ 陽だまりの情事
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川村ゆきえ 豊潤甘口 [Blu-ray]
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川村ゆきえ
川村ゆきえ 心のままに [Blu-ray]
川村ゆきえ
<デジタル週プレ写真集> 川村ゆきえ「in 廃墟」 週プレ PHOTO BOOK
小塚毅之
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新井浩文被告に懲役5年の実刑判決
俳優の新井浩文被告に懲役5年の実刑判決 東京地裁
俳優の新井浩文被告がセラピストの女性に性的な暴行をした罪に問われた裁判で、東京地方裁判所は「犯行は卑劣で悪質というしかなく、実刑は免れない」として求刑通り、懲役5年の判決を言い渡しました。
俳優の新井浩文被告(40)は去年7月、東京 世田谷区の自宅マンションで、派遣型のエステ店で働く30代の女性セラピストに性的な暴行をした罪に問われました。
これまでの裁判で検察は懲役5年を求刑し、被告は「同意があったと思っていた」と無罪を主張していました。
2日の判決で、東京地方裁判所の瀧岡俊文裁判長は「抵抗したのに性的暴行をされたという被害者の証言の信用性は高い。被告が合意があると誤って認識するとは到底考えがたい」と指摘し、性的な暴行をした罪に当たると判断しました。
そのうえで「被告の自宅で施術中という被害者が抵抗しにくい状況につけいり、性的な暴行に及んでいて、犯行は卑劣で悪質というしかない。同じ種類の事件の中でも重い部類に位置づけられ、実刑は免れない」として、求刑通り懲役5年の判決を言い渡しました。
判決の言い渡しの後、裁判長は新井被告に「被害者を傷つけた責任は取らなければいけません。社会人としての信頼を失い、取り戻すのは難しいことですが、まずは責任と向き合って罪を償い、信頼を取り戻す努力を続けてほしい」と話しました。
黒いスーツにネクタイをつけた新井被告は法廷に入る際、裁判長に向かって深く一礼をし、さらに証言台の前に立つ時も一礼をしました。
判決を言い渡された際は、表情を大きく変えることはなく、聞いていました。
(2019.12.2.NHK)
百円の恋
加藤和夫,佐藤現,平体雄二 赤い季節(初回生産限定盤)(DVD+CD)外箱とケース全体的にきれいです。新井浩文,村上淳,新居延遼明,田口トモロヲ,渡辺真起子 青い春
豊田利晃,宮崎大,小林智浩,三宅澄二,山下暉人,日下部孝一,仁平幸男,豊忠雄 松ヶ根乱射事件 [DVD]
山下敦弘,向井康介,佐藤久美子 愛のむきだし
園子温,梅川治男 隣人13号
門肇
俳優の新井浩文被告がセラピストの女性に性的な暴行をした罪に問われた裁判で、東京地方裁判所は「犯行は卑劣で悪質というしかなく、実刑は免れない」として求刑通り、懲役5年の判決を言い渡しました。
俳優の新井浩文被告(40)は去年7月、東京 世田谷区の自宅マンションで、派遣型のエステ店で働く30代の女性セラピストに性的な暴行をした罪に問われました。
これまでの裁判で検察は懲役5年を求刑し、被告は「同意があったと思っていた」と無罪を主張していました。
2日の判決で、東京地方裁判所の瀧岡俊文裁判長は「抵抗したのに性的暴行をされたという被害者の証言の信用性は高い。被告が合意があると誤って認識するとは到底考えがたい」と指摘し、性的な暴行をした罪に当たると判断しました。
そのうえで「被告の自宅で施術中という被害者が抵抗しにくい状況につけいり、性的な暴行に及んでいて、犯行は卑劣で悪質というしかない。同じ種類の事件の中でも重い部類に位置づけられ、実刑は免れない」として、求刑通り懲役5年の判決を言い渡しました。
判決の言い渡しの後、裁判長は新井被告に「被害者を傷つけた責任は取らなければいけません。社会人としての信頼を失い、取り戻すのは難しいことですが、まずは責任と向き合って罪を償い、信頼を取り戻す努力を続けてほしい」と話しました。
黒いスーツにネクタイをつけた新井被告は法廷に入る際、裁判長に向かって深く一礼をし、さらに証言台の前に立つ時も一礼をしました。
判決を言い渡された際は、表情を大きく変えることはなく、聞いていました。
(2019.12.2.NHK)
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ドクター・スリープ
『ドクター・スリープ』
Doctor Sleep
スティーヴン・キング
Directed by
Mike Flanagan
マイク・フラナガン
Ewan McGregor as Dan Torrance
Rebecca Ferguson as Rose the Hat,
Kyliegh Curran as Abra Stone,
Doctor Sleep is a 2019 American horror film based on the 2013 novel of the same name by Stephen King, a sequel to King's 1977 novel The Shining. The film, which also serves as a sequel to the film adaptation of The Shining, directed by Stanley Kubrick, is set several decades after the events of the original and combines elements of the 1977 novel as well. Doctor Sleep is written, directed, and edited by Mike Flanagan. It stars Ewan McGregor as Danny Torrance, a man with psychic abilities who struggles with childhood trauma. Rebecca Ferguson, Kyliegh Curran (in her feature film debut), and Cliff Curtis have supporting roles.
ドクター・スリープ 上 (文春文庫)
Stephen King,白石 朗
ドクター・スリープ 下 (文春文庫)
Stephen King,白石 朗 ユリイカ 2017年11月号 特集=スティーヴン・キング ―ホラーの帝王―
スティーヴン・キング,恩田陸,風間賢二,広江礼威 [まとめ買い] ドクター・スリープ
白石 朗
Doctor Sleep
スティーヴン・キング
Directed by
Mike Flanagan
マイク・フラナガン
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Doctor Sleep is a 2019 American horror film based on the 2013 novel of the same name by Stephen King, a sequel to King's 1977 novel The Shining. The film, which also serves as a sequel to the film adaptation of The Shining, directed by Stanley Kubrick, is set several decades after the events of the original and combines elements of the 1977 novel as well. Doctor Sleep is written, directed, and edited by Mike Flanagan. It stars Ewan McGregor as Danny Torrance, a man with psychic abilities who struggles with childhood trauma. Rebecca Ferguson, Kyliegh Curran (in her feature film debut), and Cliff Curtis have supporting roles.
ドクター・スリープ 上 (文春文庫)
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ドクター・スリープ 下 (文春文庫)
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スティーヴン・キング,恩田陸,風間賢二,広江礼威 [まとめ買い] ドクター・スリープ
白石 朗
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Blues After Hours / Elmore James
Blues After Hours
Elmore James
1960
1.Dust My Blues
2.Sunnyland
3.Mean and Evil
4.Dark And Dreary
5.Standing At The Crossroads
6.Happy Home
7.No Love In My Heart
8.Blues Before Sunrise
9.I Was a Fool
10.Goodbye Baby
11.Late Hours At Midnight
12.Quarter Past Nine
13.Strange Kinda Feeling
14.Make My Dreams Come True
15.So Mean To Me
16.Long Tall Woman
17.Wild About You Baby
18.Elmo's Shuffle
10 Flair tracks released as singles in 1954 and 1955; re-released as The Blues in My Heart – The Rhythm in My Soul (Custom CS 1054) and The Late Fantastically Great (Ember UK 3397) Crown 5168
小計: ¥ 737 配送料および手数料: ¥ 350 合計: ¥ 1,087
Blues After Hours + 12(import)
Hoo DooBlues After Hours Plus
Factory Of Sounds
ブルース・アフター・アワーズ(紙ジャケット仕様)
エルモア・ジェイムズ
Elmore James
1960
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modern ballet Erotic Dancer
modern ballet modern dance Erotic Dancer
Ballet Class Music – Ultimate Ballet Music & Piano Classics for Dance Lessons, Ballet Barre, Mode...
Ballet Dance Jazz J. Company Modern Ballet Studio Melodies, Vol. 8
Christopher N Hobson Undercover Pole Dancer: An erotic body swap story (English Edition)
L.M. Gregory Get Shit Done: Hot 2019 Weekly Planner - Perfect for the bodybuilder, dancer, or anyone else who ...
New Nomads Press
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New Nomads Press
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12月3日 4.61km 59分
2019年12月3日
5時40分~
4.61km
59分33秒
4.64km・時
264カロリー
晴れと聞いていたのに
この時間は雨がシャンシャン降りだした
脹脛がまた痛くなってきた
30分ちょっと経ってから引き帰すことにした
シャワーを念入りに浴びた
5時40分~
4.61km
59分33秒
4.64km・時
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この時間は雨がシャンシャン降りだした
脹脛がまた痛くなってきた
30分ちょっと経ってから引き帰すことにした
シャワーを念入りに浴びた
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「体だけは大人になりやがって」女子小学生7人を強制性交/千葉市立小の元教員
「体だけは大人になりやがって」と……女子小学生7人が被害を受けた千葉ロリコン教師「鬼畜の所業」
小学校の中で教師が教え子の女子児童に対して性的暴行を加えるという、にわかには信じられない事件の裁判が進行している。強制性交罪や児童ポルノ禁止法違反罪などで起訴されているのは、千葉市立小の元教員・X被告(36)だ。
被害者となったのは当時6~12歳の女の子7人。法廷ではX被告の大胆かつ卑劣な犯行が次々と明らかになった。10月末、検察側は「鬼畜の所業と言うしかない」と糾弾し、懲役15年を求刑した。司法は「鬼畜わいせつ教師」にどんな判決を下すのか――。
件が発覚したのは2018年7月17日。夏休み直前だった。小学3年生の女子児童Aさんが、小学校から帰宅後、母親に被害を打ち明けた。この日、担任のX被告は、1時間目の授業を自習にした上で、クラスメートの中からAさんを1人、別の教室に呼び出した。そして、目隠しをさせ、腕をしばって抵抗できない状態にすると、Aさんの陰部を触ったり、Aさんの口に自分の陰茎を入れたりしたのだ。
母親の相談を受けた県警は捜査に乗りだし、8月1日、X被告を強制性交の疑いで逮捕した。県警はX被告の自宅の家宅捜索で、外付けハードディスクやデジタルカメラなどを押収。データを解析すると、犯行を録画したものが見つかった。映像に映る被害者はAさんだけではなかった。他にも被害者がいることが判明し、解析の結果、Aさん以外の6人が特定された。
被害者Bさんの母親は裁判の意見陳述でこう述べている。
「被告が逮捕されてからしばらく経って、刑事さんがうちまで来て、『事件のことを知っているか』と聞かれました。丁寧にすべての家庭に聞いて回っているのかと思ったら、『実は娘さんも被害に遭っているそうです』と言われました。娘は私に気を遣い、何も言わなかった。つらいです」
X被告は児童らが口外しないことをいいことに、2013年1月から逮捕される18年7月までの約5年半の間、7人の被害者にわいせつな行為を繰り返していたが、Aさんが母親に訴えるまで犯行が明るみに出ることはなかった。
X被告は起訴され、初公判は昨年10月11日、千葉地裁で開かれた。7人の被害者ごとに追起訴が行われ、すべての起訴を終えるまでに1年近くがかかった。
裁判では、X被告の手口が次々に明らかになっていった。常習的な手口はこうだ。担任するクラスの女子児童の中で、物静かで、大人に告げ口しなさそうな子供を選んでは、理由をつけて空き教室や校内の倉庫などに呼び出す。そうして2人きりになると、X被告は児童に自分の局部を咥えさせたり、押し付けたり、児童の陰部を触ったりしていたという。その一部始終をカメラで撮影し、映像に残していた。
中でも犯行の状況が明らかになったのは、Dさんに対する犯行だ。Dさんは担任だったX被告から、5回の被害を受けた。初めて被害を受けた際、Dさんは忘れ物をしたことから、X被告に教室に残るように言われ、「服をまくって」と体操服を胸の下あたりまでまくらされ、下着が見える状態にされたという。
その日は服をまくり上げるだけで終わったが、その後、X被告の犯行は加速する。別の日には、Dさんが友人とトラブルになり、再び教室に残るよう言われた。今度は服をまくらされることはなかったが、「体だけは大人になりやがって」と服の上から乳首を触られたという。Dさんは当時を振り返り、「すごく怖かったです」と話した。
3回目も1人で教室に呼び出された。1回目と同様、服をまくるよう言われた。Dさんが上衣を下着が見える位置までまくると、X被告から「インナーもまくって」と指示され、その通りにした。5~10秒、X被告はDさんをまじまじと見つめると、「次(忘れ物)やったら、またひどいことするよ」と脅した。4回目も、だいたい同じ状況で、今度はデジカメでDさんが服や下着をまくる姿を撮った。
最後の被害の際は、校舎内の倉庫に呼び出された。「服、脱いで」。X被告の指示に、恐怖をおぼえたDさんは着ていた服を全部脱いだ。そして、X被告はDさんの陰部を指で触ったり、胸をなめたりした。さらにX被告はズボンを脱ぎ、Dさんに局部を握らせ、「なめて」「もっとなめて」と執拗に求めた。Dさんが手を引っ込めると、X被告は諦めたようで、「汚れたから口とか手、ゆすいでおいて」と言い残し、Dさんを解放した。X被告はこの日も、一部ではあったが、犯行をカメラで撮影していた。
出廷したDさんは、繰り返し被害に遭っても周囲に相談できなかったのは「家族に心配をかけたくなかった」からという。「できれば死刑になってほしい。それが無理なら、できるだけ長く刑務所にいてください」。
裁判では性犯罪者を支援するNPO法人で診察した精神科医の意見書も証拠として提出された。それによると、X被告は高校生時代から女性の下着を盗むようになり、修学旅行では同級生の下着も盗んだ。その後もたびたび他人の家の風呂の窓から女性の入浴姿を覗いていたり、盗撮行為をしたりしていた。
小学校の教師になってからも犯罪的ともいえる異常な性癖は治らず、尿検査で回収された検尿容器の写真を撮ったり、プールの授業中に児童が着替えた教室に入り、脱いだ服を撮影したりしていたという。
この意見書によると、X被告は小児性愛障害や、人の気持ちを読み取るのが苦手だということを示す前頭葉機能障害などがあると診断された。
X被告は、検察官から「異常な性癖を持っているという認識はなかったのか」と問われると「おかしいとは思っていたが、自分で(性癖を)変えられると思っていた」と答えた。被害者の1人の代理人弁護士も「小学生の幼い女の子に近づくために小学校の先生を志したのか」と問いただしたが、「違います」と語気を強めて否定した。
X被告はおおむね起訴内容を認め、謝罪の言葉を述べはしたが、裁判では真摯な反省の態度を取っているとは到底思えない言動もあった。被告人質問で検察官が、押収された犯行の映像データが残るハードディスクやノートパソコンの所有権を放棄するかと問うと、返答に窮し、「弁護士の先生と相談させてください」と回答を留保する場面もあった。
今年10月31日に行われた論告では、検察官が厳しい表現でX被告を非難した。「小学校の教諭の立場を悪用した卑劣な犯行」「鬼畜の所業と言うしかない」「小児性愛の傾向は顕著で、矯正困難。再犯の可能性がある」――。懲役15年を求刑した。
また、被害者側からの意見陳述として、7人の被害者の家族の意見がそれぞれ読まれた。中でも被害者のCさんは、Cさん本人が出廷して現在の心境を吐露した。
「ひどいことをされてから5年がたちます。これまで親にも話せませんでした。家族でテレビを見ていたときに、テレビであなたが捕まったというニュースを見ました。思わず『ざまあみろ』と言ってしまいました。(中略)裁判になると聞いたとき、裁判には出なくてもいいと言われましたが、直接言いたいと思って勇気を出して参加しました。(中略)一生刑務所の中で暮らしてください」
一方、弁護側は「小児性愛障害などの性指向障害が犯行に影響し、治療を望んでいる」とし、「今回に限り、寛大な判決を求める」と述べた。
X被告は裁判長から「最後に言いたいことは」と促されると、おもむろにメモを取り出し、読み上げた。「信頼を寄せてくれていた子供たちの人格を無視し、尊厳を踏みにじる、大変なことをしてしまいました」と涙声で語り始め、「(教師になってしばらくすると)学級崩壊したクラスを受け持たせてもらって、立て直すことができたり、子供たちから『楽しい』と言ってもらえたりしました。(中略)自分には子供を変えていく力があるのではないかと考えるようになってしまいました」。
最後には出廷していた保護者の一部やCさんに対し、「被害者の方々、保護者の方々、申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げたが、被害者らの感情を逆撫でするだけだった。
判決は近く、千葉地裁で言い渡される。幼い子供たちの心を陵辱した「鬼畜」教師に、どんな裁きが与えられるだろうか。
(2019/11/29 週刊文春デジタル)
教え子の女子児童7人にわいせつ行為 元小学校教員に懲役15年求刑 千葉地裁
小学生の教え子にわいせつな行為をしたとして、強制性交罪や児童買春・ポルノ禁止法違反罪などに問われた元千葉市立小の教員の男(35)=懲戒免職=の公判が31日、千葉地裁(前田巌裁判長)で開かれ、検察側は懲役15年を求刑した。
検察側は論告で「教員の立場を悪用した。鬼畜の所業というしかない」と厳しく非難。弁護側は弁論で「犯行には児童性愛障害が影響しており、治療を望んでいる」として、寛大な判決を求めた。
公判には被害を受けた少女も出廷し、「被害を家族にも言えなかった。一生刑務所にいてください」と訴えた。
起訴状などによると、男は小学校の教員だった平成25年1月~30年7月、6~12歳の女子児童7人に対し、学校内でわいせつな行為を行い、動画を撮影して保存していたとされる。
(2019.10.31 産経新聞)
「小児性愛」という病 ―それは愛ではない
斉藤 章佳 児童性愛者―ペドファイル
Jacob Billing,中田 和子 少女の私を愛したあなた: 秘密と沈黙 15年間の手記
稲松 三千野 アディクションと家族 第25巻2号―日本嗜癖行動学会誌 (98)【特集】ペドフィリア
家族機能研究所 欲望のゆくえ 子どもを性の対象とする人たち
香月 真理子 小児性愛者:とある大学生の告白
逆マリア
小学校の中で教師が教え子の女子児童に対して性的暴行を加えるという、にわかには信じられない事件の裁判が進行している。強制性交罪や児童ポルノ禁止法違反罪などで起訴されているのは、千葉市立小の元教員・X被告(36)だ。
被害者となったのは当時6~12歳の女の子7人。法廷ではX被告の大胆かつ卑劣な犯行が次々と明らかになった。10月末、検察側は「鬼畜の所業と言うしかない」と糾弾し、懲役15年を求刑した。司法は「鬼畜わいせつ教師」にどんな判決を下すのか――。
件が発覚したのは2018年7月17日。夏休み直前だった。小学3年生の女子児童Aさんが、小学校から帰宅後、母親に被害を打ち明けた。この日、担任のX被告は、1時間目の授業を自習にした上で、クラスメートの中からAさんを1人、別の教室に呼び出した。そして、目隠しをさせ、腕をしばって抵抗できない状態にすると、Aさんの陰部を触ったり、Aさんの口に自分の陰茎を入れたりしたのだ。
母親の相談を受けた県警は捜査に乗りだし、8月1日、X被告を強制性交の疑いで逮捕した。県警はX被告の自宅の家宅捜索で、外付けハードディスクやデジタルカメラなどを押収。データを解析すると、犯行を録画したものが見つかった。映像に映る被害者はAさんだけではなかった。他にも被害者がいることが判明し、解析の結果、Aさん以外の6人が特定された。
被害者Bさんの母親は裁判の意見陳述でこう述べている。
「被告が逮捕されてからしばらく経って、刑事さんがうちまで来て、『事件のことを知っているか』と聞かれました。丁寧にすべての家庭に聞いて回っているのかと思ったら、『実は娘さんも被害に遭っているそうです』と言われました。娘は私に気を遣い、何も言わなかった。つらいです」
X被告は児童らが口外しないことをいいことに、2013年1月から逮捕される18年7月までの約5年半の間、7人の被害者にわいせつな行為を繰り返していたが、Aさんが母親に訴えるまで犯行が明るみに出ることはなかった。
X被告は起訴され、初公判は昨年10月11日、千葉地裁で開かれた。7人の被害者ごとに追起訴が行われ、すべての起訴を終えるまでに1年近くがかかった。
裁判では、X被告の手口が次々に明らかになっていった。常習的な手口はこうだ。担任するクラスの女子児童の中で、物静かで、大人に告げ口しなさそうな子供を選んでは、理由をつけて空き教室や校内の倉庫などに呼び出す。そうして2人きりになると、X被告は児童に自分の局部を咥えさせたり、押し付けたり、児童の陰部を触ったりしていたという。その一部始終をカメラで撮影し、映像に残していた。
中でも犯行の状況が明らかになったのは、Dさんに対する犯行だ。Dさんは担任だったX被告から、5回の被害を受けた。初めて被害を受けた際、Dさんは忘れ物をしたことから、X被告に教室に残るように言われ、「服をまくって」と体操服を胸の下あたりまでまくらされ、下着が見える状態にされたという。
その日は服をまくり上げるだけで終わったが、その後、X被告の犯行は加速する。別の日には、Dさんが友人とトラブルになり、再び教室に残るよう言われた。今度は服をまくらされることはなかったが、「体だけは大人になりやがって」と服の上から乳首を触られたという。Dさんは当時を振り返り、「すごく怖かったです」と話した。
3回目も1人で教室に呼び出された。1回目と同様、服をまくるよう言われた。Dさんが上衣を下着が見える位置までまくると、X被告から「インナーもまくって」と指示され、その通りにした。5~10秒、X被告はDさんをまじまじと見つめると、「次(忘れ物)やったら、またひどいことするよ」と脅した。4回目も、だいたい同じ状況で、今度はデジカメでDさんが服や下着をまくる姿を撮った。
最後の被害の際は、校舎内の倉庫に呼び出された。「服、脱いで」。X被告の指示に、恐怖をおぼえたDさんは着ていた服を全部脱いだ。そして、X被告はDさんの陰部を指で触ったり、胸をなめたりした。さらにX被告はズボンを脱ぎ、Dさんに局部を握らせ、「なめて」「もっとなめて」と執拗に求めた。Dさんが手を引っ込めると、X被告は諦めたようで、「汚れたから口とか手、ゆすいでおいて」と言い残し、Dさんを解放した。X被告はこの日も、一部ではあったが、犯行をカメラで撮影していた。
出廷したDさんは、繰り返し被害に遭っても周囲に相談できなかったのは「家族に心配をかけたくなかった」からという。「できれば死刑になってほしい。それが無理なら、できるだけ長く刑務所にいてください」。
裁判では性犯罪者を支援するNPO法人で診察した精神科医の意見書も証拠として提出された。それによると、X被告は高校生時代から女性の下着を盗むようになり、修学旅行では同級生の下着も盗んだ。その後もたびたび他人の家の風呂の窓から女性の入浴姿を覗いていたり、盗撮行為をしたりしていた。
小学校の教師になってからも犯罪的ともいえる異常な性癖は治らず、尿検査で回収された検尿容器の写真を撮ったり、プールの授業中に児童が着替えた教室に入り、脱いだ服を撮影したりしていたという。
この意見書によると、X被告は小児性愛障害や、人の気持ちを読み取るのが苦手だということを示す前頭葉機能障害などがあると診断された。
X被告は、検察官から「異常な性癖を持っているという認識はなかったのか」と問われると「おかしいとは思っていたが、自分で(性癖を)変えられると思っていた」と答えた。被害者の1人の代理人弁護士も「小学生の幼い女の子に近づくために小学校の先生を志したのか」と問いただしたが、「違います」と語気を強めて否定した。
X被告はおおむね起訴内容を認め、謝罪の言葉を述べはしたが、裁判では真摯な反省の態度を取っているとは到底思えない言動もあった。被告人質問で検察官が、押収された犯行の映像データが残るハードディスクやノートパソコンの所有権を放棄するかと問うと、返答に窮し、「弁護士の先生と相談させてください」と回答を留保する場面もあった。
今年10月31日に行われた論告では、検察官が厳しい表現でX被告を非難した。「小学校の教諭の立場を悪用した卑劣な犯行」「鬼畜の所業と言うしかない」「小児性愛の傾向は顕著で、矯正困難。再犯の可能性がある」――。懲役15年を求刑した。
また、被害者側からの意見陳述として、7人の被害者の家族の意見がそれぞれ読まれた。中でも被害者のCさんは、Cさん本人が出廷して現在の心境を吐露した。
「ひどいことをされてから5年がたちます。これまで親にも話せませんでした。家族でテレビを見ていたときに、テレビであなたが捕まったというニュースを見ました。思わず『ざまあみろ』と言ってしまいました。(中略)裁判になると聞いたとき、裁判には出なくてもいいと言われましたが、直接言いたいと思って勇気を出して参加しました。(中略)一生刑務所の中で暮らしてください」
一方、弁護側は「小児性愛障害などの性指向障害が犯行に影響し、治療を望んでいる」とし、「今回に限り、寛大な判決を求める」と述べた。
X被告は裁判長から「最後に言いたいことは」と促されると、おもむろにメモを取り出し、読み上げた。「信頼を寄せてくれていた子供たちの人格を無視し、尊厳を踏みにじる、大変なことをしてしまいました」と涙声で語り始め、「(教師になってしばらくすると)学級崩壊したクラスを受け持たせてもらって、立て直すことができたり、子供たちから『楽しい』と言ってもらえたりしました。(中略)自分には子供を変えていく力があるのではないかと考えるようになってしまいました」。
最後には出廷していた保護者の一部やCさんに対し、「被害者の方々、保護者の方々、申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げたが、被害者らの感情を逆撫でするだけだった。
判決は近く、千葉地裁で言い渡される。幼い子供たちの心を陵辱した「鬼畜」教師に、どんな裁きが与えられるだろうか。
(2019/11/29 週刊文春デジタル)
教え子の女子児童7人にわいせつ行為 元小学校教員に懲役15年求刑 千葉地裁
小学生の教え子にわいせつな行為をしたとして、強制性交罪や児童買春・ポルノ禁止法違反罪などに問われた元千葉市立小の教員の男(35)=懲戒免職=の公判が31日、千葉地裁(前田巌裁判長)で開かれ、検察側は懲役15年を求刑した。
検察側は論告で「教員の立場を悪用した。鬼畜の所業というしかない」と厳しく非難。弁護側は弁論で「犯行には児童性愛障害が影響しており、治療を望んでいる」として、寛大な判決を求めた。
公判には被害を受けた少女も出廷し、「被害を家族にも言えなかった。一生刑務所にいてください」と訴えた。
起訴状などによると、男は小学校の教員だった平成25年1月~30年7月、6~12歳の女子児童7人に対し、学校内でわいせつな行為を行い、動画を撮影して保存していたとされる。
(2019.10.31 産経新聞)
「小児性愛」という病 ―それは愛ではない
斉藤 章佳 児童性愛者―ペドファイル
Jacob Billing,中田 和子 少女の私を愛したあなた: 秘密と沈黙 15年間の手記
稲松 三千野 アディクションと家族 第25巻2号―日本嗜癖行動学会誌 (98)【特集】ペドフィリア
家族機能研究所 欲望のゆくえ 子どもを性の対象とする人たち
香月 真理子 小児性愛者:とある大学生の告白
逆マリア
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尼崎児童暴行事件
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The Thirteen Chairs /Sharon Tate's
Sharon Tate's sixth and final film is Nicolas Gessner's farcical 12+1 aka The Thirteen Chairs. At the time of filming Sharon was expecting her first child and the production had to accommodate her condition. Regardless, she looks absolutely breathtaking as always.
After completing her work on the film she joined her husband Roman Polanski in London for a time, then returned to her home in Benedict Canyon, CA aboard the QE2 traveling alone on July 20, 1969. The rest, as they say, is history.
Music is the fourth movement from the symphonic poem Pines of Rome by Ottorino Respighi. This particular version was performed by the Chicago Symphony Orchestra under the direction of Fritz Reiner. If I may...try to watch this with a decent sound system if possible, preferably one that has a subwoofer or at least a decent harmonic range - you won't be disappointed. I apologize for the quality of the film, there has yet to be a DVD release - hopefully we'll get one soon.
Thirteen Chairs (English Edition)
Dave Shelton
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New Ewa
Ewa Aulinエヴァ・オーリン
1950年2月13日~
危険な恋人 (Col cuore in gola, 1967年)
殺しを呼ぶ卵 (La Morte ha fatto l'uovo, 1968年)
キャンディ (Candy, 1969年)
004/アタック作戦 (Start the Revolution Without Me, 1970年)
悪魔の入浴・死霊の行水 (Ceremonia sangrienta, 1973年)
欲情の血族 (La Morte ha sorriso all'assassino, 1973年)
1950年2月13日~
危険な恋人 (Col cuore in gola, 1967年)
殺しを呼ぶ卵 (La Morte ha fatto l'uovo, 1968年)
キャンディ (Candy, 1969年)
004/アタック作戦 (Start the Revolution Without Me, 1970年)
悪魔の入浴・死霊の行水 (Ceremonia sangrienta, 1973年)
欲情の血族 (La Morte ha sorriso all'assassino, 1973年)
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新潟女児殺害 小林遼 「死刑」焦点に 12月4日判決
「死刑」焦点に4日判決 新潟小2女児殺害 裁判員の判断も注目 新潟市西区で昨年5月、下校途中の小学2年の女児(当時7歳)を首を絞めて殺害し、遺体を線路に遺棄したとして、殺人など七つの罪に問われた小林遼(はるか)被告(25)の裁判員裁判の判決が4日、新潟地裁(山崎威裁判長)で言い渡される。検察側は死刑を求刑、弁護側は懲役10年を主張。被害者が1人の事件で死刑判決が出されるかどうかに注目が集まる。 起訴された七つの罪のうち、争点は、殺意の有無▽わいせつ行為の有無電車の往来に危険があったか否か―… (毎日新聞2019年12月3日 )
新潟小2女子殺人 小林遼被告のスマホに残るおぞましい検索ワード
小林被告が問われているのはAさん殺人罪に加え、同じくAさんに対するわいせつ略取、強制わいせつ致死、そして死体損壊、死体遺棄、電汽車危険往来の罪。そして2017年に別の女児の児童ポルノ動画を所持したという児童ポルノ禁止法違反。昨年の逮捕時の報道では知り得なかった、おぞましい犯行の詳細がこの日、法廷で明かされた。
逮捕当時と変わらぬふっくらした体型に黒いスーツを着用し、少し伸びた坊主頭で法廷に現れた小林被告は「えー、いま無職ですけど、逮捕当時は会社員でした」と人定質問にはっきりと答えたのち、罪状認否で同じくはきはきとこう述べた。
「児童ポルノについては間違いありません。わいせつ略取と強制わいせつ致死については、現場でわいせつな行為はしておりません。首絞めたことは間違いないですが、静かにしてもらうためであり、殺意はありませんでした。電汽車往来危険については、自分の行為が往来の危険、あったかどうかわかりません。以上です」
弁護人もこれを受け、強制わいせつ致死と電汽車往来危険の罪は成立せず、また殺人罪ではなく傷害致死罪にあたると主張した。
事件が起こったのは2018年。ゴールデンウィークが明けた5月7日月曜日のことだ。この日の新潟市は雨が降っていた。起訴状によれば小林被告は同日15時20分ごろ、同市西区において運転中の軽自動車を、下校中のAさんの臀部に後ろから衝突させた。転倒したAさんを抱きかかえ軽自動車の後部座席に乗せたのち、その頸部を圧迫して気絶させ、車を発進。15時28分ごろから59分ごろまでの間、同区の通称『なぎさのふれあい広場』駐車場にて、Aさんの下半身に触れ、わいせつ行為に及ぶ。意識を取り戻したAさんの頸部を約5分以上にわたり圧迫して殺害した。その後22時25分ごろ、JR東日本越後線の線路内にAさんの遺体を遺棄。5分後に走行した電車にその遺体を轢過させ、頸部を切断させたとされる。
先に触れた罪状認否の通り、小林被告は生前のAさんへのわいせつ行為及び、殺意は否認している。特に殺意に関しては弁護側冒頭陳述において「ネットで知り合った未成年とセックスした際に、求められて首を絞めたところ、気絶したことがある」ことと、Aさんを軽自動車で撥ねて連れ去る際に首を絞めて気絶させたことから、『なぎさのふれあい広場』での首絞め行為も「黙らせるため気絶させようと首を絞めた」だけであると主張した。それに関連し「わいせつ行為をしたいと思っていたが、(その時点ではまだ)行為には及んでおらず、それゆえ殺害の動機はない」と生前のわいせつ行為も否定していた。〝生きているAさんへのわいせつ行為が目的だったので殺害するはずはない〟いう論法であろうか。
だが、被告人側も否定していないのが、Aさんへの死後のわいせつ行為である。16時ごろ、Aさんが帰宅しないことを心配した親や学校が、捜索を始め、警察に捜索願が出された。その頃、小林被告は、
「性欲がおさまらず、アダルトショップに立ち寄りローションを購入した。その後、Aさんの遺体が死後硬直していることを認識。お湯であたためれば弛緩して死後硬直を解き、わいせつ行為ができるのではないかと考え、18時30分ごろ一旦自宅に戻った。水筒にお湯を詰め、再び車を発進させる。19時ごろ、通称『たこ公園』駐車場に停めた車の後部座席において、お湯でAさんの下半身をあたためわいせつ行為に及んだ」(検察側冒頭陳述)
さらに弁護側の冒頭陳述によれば「その後、運転席に戻り自慰行為をした」という。
事件当日の朝、小林被告は起きてすぐに無断欠勤を決めた。そして6時55分、スマホのグーグルアカウントからログアウト。その後事件直前まで、女児を物色しながら車を走行させていた。検察側はこのログアウト操作について「位置情報を記録されることを防ぐため」と冒頭陳述で指摘している。
小林被告のスマホのブラウザ検索履歴も、証拠として採用された。
殺害後にわいせつ行為に及んだのち「死体処理」「死体博物館」「女体博物館」などのワードで検索。20時ごろに「女体 死体 恋愛 ネクロフィリア」。21時過ぎから22時前にかけては、「セックス 年齢」「セックス 可能 年齢」「死体 線路 飛び込み」「線路 監視カメラ」というワードで検索していた。
このあと、小林被告は線路にAさんの遺体を遺棄した。
検察官冒頭陳述によれば、Aさんは小林被告の運転する車に撥ねられ、車内に連れ込まれたとき「頭が痛い、お母さんに連絡したい」と泣いたという。また「後部座席に横たえたAさんにわいせつ行為を行なっていると、Aさんは意識を取り戻し、大声で泣いた」ため、首を絞めたという。
「犯行翌日、事件の痕跡を消すため、軽自動車を掃除したうえ、フロアマットを洗浄。はいていたズボンを洗濯し、スマホの使用履歴も消去した」(検察側冒頭陳述)
2018年5月14日に逮捕されたが、なんとその2日前には、出会い系サイトで知り合った女子児童に対して「金を払うからセックスしよう」と持ちかけていたという。弁護側は小林被告が性嗜好障害などを抱えていたとも主張しており、のちの審理で精神科医の証人尋問も予定されている。
子供の未来を、自身の欲望のために奪い、その遺体も傷つけた。そのうえ犯行後も女子児童との性行為目的で出会い系に勤しんでいた小林被告に対する判決は、12月4日に言い渡される見込みだ。
(2019年11月09日 FRIDAY)
新潟女児殺害事件 25歳被告 きょう判決
2018年5月、新潟市で小学2年生の女の子を殺害し、線路に遺体を遺棄したとして殺人などの罪に問われている25歳の被告に、4日、新潟地方裁判所で判決が言い渡されます。裁判所が検察の求刑どおり死刑を言い渡すかどうかが焦点です。
新潟市西区の小林遼被告(25)は、去年5月、小学2年生の女の子(当時7歳)を車ではねて連れ去り、わいせつな行為をしたうえ、首を絞めて殺害し、線路に遺体を遺棄したとして殺人などの罪に問われています
裁判では、被告に殺意があったかなどが争点となり、検察は「被告は捜査段階で5分以上首を絞めたことを認めている。まれにみる非道な犯行で結果は重大であり生命軽視の度合いは甚だしい」として、死刑を求刑しました。
これに対し弁護側は「女の子を気絶させる目的で、殺害は意図しておらず犯行はずさんで計画性はなかった」などと述べ、殺人罪ではなく傷害致死罪にあたるとして、重くても懲役10年の刑が妥当だと主張しています。
これまで幼い子どもが殺害された事件で死刑が求刑されたケースでは、被害者が1人でも裁判員裁判の1審で死刑が言い渡された例がある一方、無期懲役になった例もあり、判断が分かれています。
判決は、4日午後3時から新潟地方裁判所で言い渡される予定で、裁判所が検察の求刑どおり死刑を言い渡すかどうかが焦点です。
事件が起きたのは去年5月7日。
新潟市で小学2年生の女の子の母親から、「娘が帰ってこない」と学校に連絡がありました。
女の子は午後3時すぎに学校を出て、途中まで友人と一緒に下校していましたが、自宅近くを1人で歩いている姿が目撃されたのを最後に行方がわからなくなりました。
そしてその日の午後10時半ごろ、近くのJRの線路内で電車にはねられ、遺体で見つかりました。
当初は事故と見られていましたが、警察が遺体を詳しく調べた結果死因は窒息死でした。
このため警察は何者かが女の子を殺害したあと、線路に遺体を遺棄したとみて、捜査を進めました。
その結果、事件の前後に現場周辺を走行していた不審な車の捜査などから、発生から1週間後、現場近くに住んでいた小林被告を遺体を遺棄した疑いなどで逮捕しました。
その後、被告は殺人などの罪で起訴されました。
検察はこれまでの裁判で、主な争点となった被告の殺意について「首を絞める行為は、人を殺害する典型的な行為であり、被告は捜査段階で体感的に5分以上首を絞めたことを認めている。殺意を持って首を圧迫したことは明らかだ」と述べて、明確に殺意があったと主張しています
被告が殺意を否認していることについては、「時速20キロから30キロで車を背後から衝突させるなど、それ自体で死亡させる危険性のある行為をちゅうちょなく選択できる被告が、あえて死亡させないように首を絞めたとはとうてい考えられない。『殺意はなかった』という弁解は、自己保身のためで全く信用できない」と述べています。
また、計画性については、「下校時間を狙って女の子を物色し1人でいた被害者を襲って、遺体を電車にひかせた凄惨(せいさん)の極みの犯行だ。やめる、引き返すという判断ができたにも関わらず、あえて犯行を選択し、一貫して被害者を物としか見ていない生命軽視の姿勢は極めて顕著だ」としています。
さらに、「裁判でも『覚えていない』などと繰り返して自分に不利な事柄についてはあいまいな供述に終始し、自分が犯した犯行に正面から向き合う態度は一切なく、立ち直る可能性はないと言ってもいい」としたうえで、「まれに見る悪逆非道な犯行で結果は重大であり、生命軽視の度合いは甚だしく大きい。慎重に死刑がやむを得ないかを判断した結果、回避すべき事情はない」として死刑を求刑しました。
弁護側はこれまでの裁判で、主な争点となった被告の殺意について、「被告は過去に人の首を絞めて気絶させた経験があり人が死ぬ危険性が高い行為とは認識していなかったし、人を殺そうと思っていなかった。女の子の声や抵抗がなくなった時点で首を絞めるのをやめたと裁判でも述べている」として殺人罪は成立せず、傷害致死罪にあたると主張しています。
動機については、「女の子を偶然見かけて連れ去ることを決意し、車をぶつけることをとっさに考えついた。線路への遺体の遺棄などについても『手っとり早いと思ったから』と法廷で述べたが、被告自身もなぜこういう気持ちになったかはっきりした動機がわかっていない」としたうえで、「連れ去るための道具を準備していないなど計画性はなく、周辺の防犯カメラにも写っているなど犯行は場当たり的でずさんだ」と述べました。
また、「急に物事に無関心になるなどの犯行に影響した精神的な障害について治療を受ける意思があり、両親が支援を約束している。被告には刑罰ではなくむしろ治療が必要だ」と述べて、前科がないことや謝罪のことばを述べていること、事件当時23歳と若く、更生の可能性が高いことなどを挙げ、重くても懲役10年の刑が妥当だと主張しています。
(2019年12月4日 NHK)
新潟女児殺害 被告の男に死刑求刑
去年5月、新潟市で小学2年生の女の子を殺害し、線路に遺体を遺棄したとして殺人などの罪に問われている被告の裁判で、検察は「まれにみる非道な犯行で生命軽視の度合いは甚だしい」などとして被告に死刑を求刑しました。
新潟市西区の小林遼被告(25)は去年5月、小学2年生の女の子(当時7)を車ではねて連れ去り、わいせつな行為をしたうえ首を絞めて殺害し、線路に遺体を遺棄したとして殺人などの罪に問われています。
22日、新潟地方裁判所で開かれた裁判で、検察は「被告は捜査段階で5分以上首を絞めたことを認めていて救命措置も取っていない。車を背後から衝突させるなど、それ自体で死亡させる危険のある行為をちゅうちょなく選択できる被告が、あえて死亡させないように首を絞めたとは、とうてい考えられない。『殺意はなかった』という弁解は自己保身のためで、全く信用できない」と指摘しました。
そのうえで「みずからの犯行に正面から向き合おうとする態度は一切なく、更生の可能性はないと言ってもいい。まれにみる非道な犯行で、結果は重大であり生命軽視の度合いは甚だしい」として死刑を求刑しました。
一方、弁護側は「被告は人の首を絞めると気絶するということを過去に経験していて、人が死ぬ危険な行為という認識はなかった。女の子を気絶させる目的で殺害は意図しておらず、犯行はずさんで計画性はなかった」などと述べ、殺人罪ではなく傷害致死罪にあたると主張し、長くても懲役10年の刑が相当だとしました。
最後に被告は、お互いの姿が見えないように遮蔽板が設けられた法廷の中で遺族に対し「自分の身勝手な行いで娘さんを死なせてしまい申し訳ありません。これから可能なかぎりの行動をして正しい心を手に入れ、十分に苦しみ罪をつぐなっていこうと思っています」と述べ謝罪しました。
裁判は、22日ですべての審理が終わり、判決は来月4日に言い渡されます。
22日の裁判では、傍聴席から見えないよう遮蔽板が設けられ、女の子の父親が意見を述べました。
父親は「私たち家族は死刑以外ありえないと考えている。被告が死刑になっても娘は帰ってくることはなく、私たちの気持ちが癒えることはない。娘といちばん長い時間を過ごした妻は、娘の死を受け止めきれておらず、毎朝起きると娘が隣にいないか確認し、食事は毎食、娘の分も作っている。娘が成長し学校生活を送ったり、結婚したりして大人になっていくのが見たかった。被告が死刑にならないと納得できない」と述べました。
そして「抽象的な『小学2年生の女の子』が殺されたのではなく、具体的な『私の頑張り屋でかけがえのない娘』を亡きものにした被告に、どのような刑がふさわしいかを考えてほしい。更生の意欲のない被告が、社会に戻る可能性を残していいのか。将来、皆様の隣に引っ越してきていいのかを考えていただきたい」と、裁判官と裁判員に語りかけるように訴えていました。
検察は22日の論告で、被告の殺意について「首を絞める行為は、人を殺害する典型的な行為であり、被告は捜査段階で体感的に5分以上首を絞めたことを認めていて、殺意を持って首を圧迫したことは明らかだ」と指摘しました。
また「時速20キロから30キロで、車を背後から衝突させるなど、それ自体で死亡させる危険性のある行為をちゅうちょなく選択できる被告が、あえて死亡させないように首を絞めたとはとうてい考えられない。『殺意はなかった』という弁解は自己保身のためで全く信用できない」と指摘しました。
そして「下校時間をねらって女の子を物色し、1人でいた被害者を襲って遺体を電車にひかせた凄惨(せいさん)の極みの犯行だ。やめる、引き返すという判断ができたにもかかわらず、あえて犯行を選択し、一貫して被害者を物としか見ていない生命軽視の姿勢は極めて顕著だ」と述べました。
そのうえで「裁判でも『覚えていない』『記憶がはっきりしない』と繰り返すなど、自分に不利な事柄については、あいまいな供述に終始し反省の態度はない。自分の犯行に正面から向き合おうとする態度は一切なく、更生の可能性はないと言ってもいい」と指摘しました。
そして最後に「まれに見る悪逆非道な犯行で、結果は重大であり生命軽視の度合いは甚だしい。慎重に死刑がやむをえないかを判断した結果、回避すべき事情はない」として死刑を求刑しました。
弁護側は「被告は過去に人の首を絞めて気絶させた経験があり、人が死ぬ危険性が高い行為とは認識していなかったし、人を殺そうと思っていなかった。女の子の声や抵抗がなくなった時点で、首を絞めるのをやめていると裁判でも述べている」として、殺人罪は成立せず、傷害致死罪に当たると主張しました。
また、動機については「女の子を偶然見かけて連れ去ることを決意し、車をぶつけることをとっさに考えついた。線路への遺体の遺棄などについても『手っとり早いと思ったから』と法廷で述べたが、被告自身も、なぜこういう気持ちになったか、はっきりした動機が分かっていない」としたうえで、「連れ去るための道具を準備していないなど計画性はなく、周辺の防犯カメラにも写っているなど、犯行は場当たり的でずさんだ」と述べました。
そして「急に物事に無関心になるなどの、犯行に影響した精神的な障害について治療を受ける意思があり、両親が支援を約束している。被告には刑罰ではなく、むしろ治療が必要だ」と指摘し、前科がないことや謝罪のことばを述べていること、事件当時23歳と若く更生の可能性が高いことなどを挙げ、長くても懲役10年の刑が相当とする意見を述べました。
(2019年11月22日 NHK)
新潟女児殺害 小林遼(23)新潟市西区のJR越後線の線路で近くに住む小学2年の大桃珠生(たまき)さん(7)の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件は発生から1週間で急展開し、新潟西署捜査本部は14日、死体遺棄・損壊容疑で現場近くに住む会社員、小林遼(はるか)容疑者(23)を逮捕した。「優しい」「礼儀正しい」との評判もある小林容疑者だが、直前に別の女子児童に対する青少年保護育成条例違反などで書類送検されていた。 14日夜、新潟西署に捜査車両で連行された小林容疑者は目を伏せながらも平然とした表情。署に入る際には、にやりと笑う場面すらあった。捜査本部の調べに対し、殺害をほのめかすなど関与を認めているという。 大桃さんの自宅からわずか百数十メートルのところに住む小林容疑者は電気工事士として働いており、犯行当日の7日には仕事を休んでいた。当初から事件を起こす目的だったとみられる。事件後も数日間仕事を休んでいた。 FNNニュースは、小林容疑者が4月に別の女子児童に対するわいせつ事件で書類送検されていたと報じた。これを受けて小林容疑者が捜査線上に浮上していたもようだ。 また、15日放送のフジテレビ系「とくダネ!」は、元同僚が小林容疑者について「わかりやすくいうとロリコン」との証言を報じた。 小林容疑者は両親と姉、弟の5人家族。地元の小中学校から工業高校を卒業、電気工事の仕事をしており、作業着姿で出勤する様子が目撃されていた。 犯罪心理に詳しい新潟青陵大学の碓井真史教授は「被疑者と被害者が近くに住んでいるというのは犯罪統計上よくあるケース。子供は繁華街よりも家の近くの方が安心して1人でいることが多い。犯人の側からしても土地勘があり、死角も知っているためだ」と話す。 小林容疑者について近所の人は「小さい頃は明るくていい子だった。親が仕事でいないときに町内会費を持ってきてくれた。庭に遊びに来てくれたこともあった」と振り返る。碓井氏は「コミュニケーションがとれ、評判のいい人の方が子供に近寄りやすい」と話す。 大桃さんが持っていた傘がみつかっていない。容疑者が逮捕された14日にも現場を視察した碓井氏は「普通は捕まりにくいようにすることを考えるが、遺体を被害者宅のすぐ近くに捨てたり“記念品”を持ち帰ったりした点は特徴的だ」と分析した。
なぜ、近隣住民が7歳の女児を狙ったのか。新潟市西区の小学2年、大桃珠生(たまき)さんが殺害、遺棄された事件で、逮捕された小林遼(はるか)容疑者(23)は、過去にも別の少女を連れ回す事件に関与していた。大桃さんについては、事件の発端を偶発的な事故だと供述しているが、捜査関係者は疑念の目を向ける。動機や手口にも疑問点が多く、新潟県警新潟西署捜査本部は全容解明を急いでいる。 捜査関係者によると、捜査本部は大桃さんの事件について、幼い女児が被害に遭っていることなどから、いたずらなどの目的の可能性を視野に入れていた。過去に同種事案に関与した人物の洗い出しを進め、昨年に別の少女を連れ回すなどしたとして今年4月に書類送検されていた男がいることが分かった。 その男が小林容疑者だった。同時に、小林容疑者が大桃さん宅からわずか100メートルほどの場所に住んでいることも判明し、土地勘があるとみていた捜査本部の見立てとも合致した。また、大桃さんの足取りが途絶えた時間や遺棄時間帯に、現場周辺で小林容疑者の黒の軽乗用車が複数目撃されていた。過去の事案への関与と合わせ、事件翌日には捜査線上に浮上。捜査本部は14日朝、任意同行に踏み切った。 小林容疑者が勤務する電気工事関連会社によると、小林容疑者は事件当日の7日は会社を無断欠勤。本人とは終日連絡がつかず、自宅に電話をすると、親族は「会社に行っているはずですが…」と困惑し、出社していると思い込んでいた様子だったという。 8日になってようやく本人から「連休明けで具合が悪く、会社までたどりつけなかった」などとメールがあった。7日は大型連休明けで、前日の6日まで9連休をとっていたのに、さらに休みを重ねていた。 小林容疑者は逮捕後、車を運転中に大桃さんをはね、パニックになって車に連れ込んで首を絞めた-と供述し、偶発的な犯行だと主張。大桃さんの名前についても「遺体を捨てた後にニュースを見て知った」と話した。ただ、捜査本部は連休中に犯行計画を練って実行に移すために欠勤し、犯行に及んだ可能性もあるとみている。 現場の状況にも不可解な点が残る。現場にはランドセルが放置されていた一方、大桃さんが当日持っていた傘は発見されていない。小林容疑者は「捨てた」と供述しているが、傘だけを捨てる理由が判然としない。また、車があるにもかかわらず、なぜ遺体を自宅近くに遺棄したのか。大桃さんを連れ去ったとみられる下校時間帯から遺棄までの“空白の7時間”の状況も分かっていない。 (2918 5/16 産経新聞)
新潟小2女子殺人 小林遼被告のスマホに残るおぞましい検索ワード
小林被告が問われているのはAさん殺人罪に加え、同じくAさんに対するわいせつ略取、強制わいせつ致死、そして死体損壊、死体遺棄、電汽車危険往来の罪。そして2017年に別の女児の児童ポルノ動画を所持したという児童ポルノ禁止法違反。昨年の逮捕時の報道では知り得なかった、おぞましい犯行の詳細がこの日、法廷で明かされた。
逮捕当時と変わらぬふっくらした体型に黒いスーツを着用し、少し伸びた坊主頭で法廷に現れた小林被告は「えー、いま無職ですけど、逮捕当時は会社員でした」と人定質問にはっきりと答えたのち、罪状認否で同じくはきはきとこう述べた。
「児童ポルノについては間違いありません。わいせつ略取と強制わいせつ致死については、現場でわいせつな行為はしておりません。首絞めたことは間違いないですが、静かにしてもらうためであり、殺意はありませんでした。電汽車往来危険については、自分の行為が往来の危険、あったかどうかわかりません。以上です」
弁護人もこれを受け、強制わいせつ致死と電汽車往来危険の罪は成立せず、また殺人罪ではなく傷害致死罪にあたると主張した。
事件が起こったのは2018年。ゴールデンウィークが明けた5月7日月曜日のことだ。この日の新潟市は雨が降っていた。起訴状によれば小林被告は同日15時20分ごろ、同市西区において運転中の軽自動車を、下校中のAさんの臀部に後ろから衝突させた。転倒したAさんを抱きかかえ軽自動車の後部座席に乗せたのち、その頸部を圧迫して気絶させ、車を発進。15時28分ごろから59分ごろまでの間、同区の通称『なぎさのふれあい広場』駐車場にて、Aさんの下半身に触れ、わいせつ行為に及ぶ。意識を取り戻したAさんの頸部を約5分以上にわたり圧迫して殺害した。その後22時25分ごろ、JR東日本越後線の線路内にAさんの遺体を遺棄。5分後に走行した電車にその遺体を轢過させ、頸部を切断させたとされる。
先に触れた罪状認否の通り、小林被告は生前のAさんへのわいせつ行為及び、殺意は否認している。特に殺意に関しては弁護側冒頭陳述において「ネットで知り合った未成年とセックスした際に、求められて首を絞めたところ、気絶したことがある」ことと、Aさんを軽自動車で撥ねて連れ去る際に首を絞めて気絶させたことから、『なぎさのふれあい広場』での首絞め行為も「黙らせるため気絶させようと首を絞めた」だけであると主張した。それに関連し「わいせつ行為をしたいと思っていたが、(その時点ではまだ)行為には及んでおらず、それゆえ殺害の動機はない」と生前のわいせつ行為も否定していた。〝生きているAさんへのわいせつ行為が目的だったので殺害するはずはない〟いう論法であろうか。
だが、被告人側も否定していないのが、Aさんへの死後のわいせつ行為である。16時ごろ、Aさんが帰宅しないことを心配した親や学校が、捜索を始め、警察に捜索願が出された。その頃、小林被告は、
「性欲がおさまらず、アダルトショップに立ち寄りローションを購入した。その後、Aさんの遺体が死後硬直していることを認識。お湯であたためれば弛緩して死後硬直を解き、わいせつ行為ができるのではないかと考え、18時30分ごろ一旦自宅に戻った。水筒にお湯を詰め、再び車を発進させる。19時ごろ、通称『たこ公園』駐車場に停めた車の後部座席において、お湯でAさんの下半身をあたためわいせつ行為に及んだ」(検察側冒頭陳述)
さらに弁護側の冒頭陳述によれば「その後、運転席に戻り自慰行為をした」という。
事件当日の朝、小林被告は起きてすぐに無断欠勤を決めた。そして6時55分、スマホのグーグルアカウントからログアウト。その後事件直前まで、女児を物色しながら車を走行させていた。検察側はこのログアウト操作について「位置情報を記録されることを防ぐため」と冒頭陳述で指摘している。
小林被告のスマホのブラウザ検索履歴も、証拠として採用された。
殺害後にわいせつ行為に及んだのち「死体処理」「死体博物館」「女体博物館」などのワードで検索。20時ごろに「女体 死体 恋愛 ネクロフィリア」。21時過ぎから22時前にかけては、「セックス 年齢」「セックス 可能 年齢」「死体 線路 飛び込み」「線路 監視カメラ」というワードで検索していた。
このあと、小林被告は線路にAさんの遺体を遺棄した。
検察官冒頭陳述によれば、Aさんは小林被告の運転する車に撥ねられ、車内に連れ込まれたとき「頭が痛い、お母さんに連絡したい」と泣いたという。また「後部座席に横たえたAさんにわいせつ行為を行なっていると、Aさんは意識を取り戻し、大声で泣いた」ため、首を絞めたという。
「犯行翌日、事件の痕跡を消すため、軽自動車を掃除したうえ、フロアマットを洗浄。はいていたズボンを洗濯し、スマホの使用履歴も消去した」(検察側冒頭陳述)
2018年5月14日に逮捕されたが、なんとその2日前には、出会い系サイトで知り合った女子児童に対して「金を払うからセックスしよう」と持ちかけていたという。弁護側は小林被告が性嗜好障害などを抱えていたとも主張しており、のちの審理で精神科医の証人尋問も予定されている。
子供の未来を、自身の欲望のために奪い、その遺体も傷つけた。そのうえ犯行後も女子児童との性行為目的で出会い系に勤しんでいた小林被告に対する判決は、12月4日に言い渡される見込みだ。
(2019年11月09日 FRIDAY)
新潟女児殺害事件 25歳被告 きょう判決
2018年5月、新潟市で小学2年生の女の子を殺害し、線路に遺体を遺棄したとして殺人などの罪に問われている25歳の被告に、4日、新潟地方裁判所で判決が言い渡されます。裁判所が検察の求刑どおり死刑を言い渡すかどうかが焦点です。
新潟市西区の小林遼被告(25)は、去年5月、小学2年生の女の子(当時7歳)を車ではねて連れ去り、わいせつな行為をしたうえ、首を絞めて殺害し、線路に遺体を遺棄したとして殺人などの罪に問われています
裁判では、被告に殺意があったかなどが争点となり、検察は「被告は捜査段階で5分以上首を絞めたことを認めている。まれにみる非道な犯行で結果は重大であり生命軽視の度合いは甚だしい」として、死刑を求刑しました。
これに対し弁護側は「女の子を気絶させる目的で、殺害は意図しておらず犯行はずさんで計画性はなかった」などと述べ、殺人罪ではなく傷害致死罪にあたるとして、重くても懲役10年の刑が妥当だと主張しています。
これまで幼い子どもが殺害された事件で死刑が求刑されたケースでは、被害者が1人でも裁判員裁判の1審で死刑が言い渡された例がある一方、無期懲役になった例もあり、判断が分かれています。
判決は、4日午後3時から新潟地方裁判所で言い渡される予定で、裁判所が検察の求刑どおり死刑を言い渡すかどうかが焦点です。
事件が起きたのは去年5月7日。
新潟市で小学2年生の女の子の母親から、「娘が帰ってこない」と学校に連絡がありました。
女の子は午後3時すぎに学校を出て、途中まで友人と一緒に下校していましたが、自宅近くを1人で歩いている姿が目撃されたのを最後に行方がわからなくなりました。
そしてその日の午後10時半ごろ、近くのJRの線路内で電車にはねられ、遺体で見つかりました。
当初は事故と見られていましたが、警察が遺体を詳しく調べた結果死因は窒息死でした。
このため警察は何者かが女の子を殺害したあと、線路に遺体を遺棄したとみて、捜査を進めました。
その結果、事件の前後に現場周辺を走行していた不審な車の捜査などから、発生から1週間後、現場近くに住んでいた小林被告を遺体を遺棄した疑いなどで逮捕しました。
その後、被告は殺人などの罪で起訴されました。
検察はこれまでの裁判で、主な争点となった被告の殺意について「首を絞める行為は、人を殺害する典型的な行為であり、被告は捜査段階で体感的に5分以上首を絞めたことを認めている。殺意を持って首を圧迫したことは明らかだ」と述べて、明確に殺意があったと主張しています
被告が殺意を否認していることについては、「時速20キロから30キロで車を背後から衝突させるなど、それ自体で死亡させる危険性のある行為をちゅうちょなく選択できる被告が、あえて死亡させないように首を絞めたとはとうてい考えられない。『殺意はなかった』という弁解は、自己保身のためで全く信用できない」と述べています。
また、計画性については、「下校時間を狙って女の子を物色し1人でいた被害者を襲って、遺体を電車にひかせた凄惨(せいさん)の極みの犯行だ。やめる、引き返すという判断ができたにも関わらず、あえて犯行を選択し、一貫して被害者を物としか見ていない生命軽視の姿勢は極めて顕著だ」としています。
さらに、「裁判でも『覚えていない』などと繰り返して自分に不利な事柄についてはあいまいな供述に終始し、自分が犯した犯行に正面から向き合う態度は一切なく、立ち直る可能性はないと言ってもいい」としたうえで、「まれに見る悪逆非道な犯行で結果は重大であり、生命軽視の度合いは甚だしく大きい。慎重に死刑がやむを得ないかを判断した結果、回避すべき事情はない」として死刑を求刑しました。
弁護側はこれまでの裁判で、主な争点となった被告の殺意について、「被告は過去に人の首を絞めて気絶させた経験があり人が死ぬ危険性が高い行為とは認識していなかったし、人を殺そうと思っていなかった。女の子の声や抵抗がなくなった時点で首を絞めるのをやめたと裁判でも述べている」として殺人罪は成立せず、傷害致死罪にあたると主張しています。
動機については、「女の子を偶然見かけて連れ去ることを決意し、車をぶつけることをとっさに考えついた。線路への遺体の遺棄などについても『手っとり早いと思ったから』と法廷で述べたが、被告自身もなぜこういう気持ちになったかはっきりした動機がわかっていない」としたうえで、「連れ去るための道具を準備していないなど計画性はなく、周辺の防犯カメラにも写っているなど犯行は場当たり的でずさんだ」と述べました。
また、「急に物事に無関心になるなどの犯行に影響した精神的な障害について治療を受ける意思があり、両親が支援を約束している。被告には刑罰ではなくむしろ治療が必要だ」と述べて、前科がないことや謝罪のことばを述べていること、事件当時23歳と若く、更生の可能性が高いことなどを挙げ、重くても懲役10年の刑が妥当だと主張しています。
(2019年12月4日 NHK)
新潟女児殺害 被告の男に死刑求刑
去年5月、新潟市で小学2年生の女の子を殺害し、線路に遺体を遺棄したとして殺人などの罪に問われている被告の裁判で、検察は「まれにみる非道な犯行で生命軽視の度合いは甚だしい」などとして被告に死刑を求刑しました。
新潟市西区の小林遼被告(25)は去年5月、小学2年生の女の子(当時7)を車ではねて連れ去り、わいせつな行為をしたうえ首を絞めて殺害し、線路に遺体を遺棄したとして殺人などの罪に問われています。
22日、新潟地方裁判所で開かれた裁判で、検察は「被告は捜査段階で5分以上首を絞めたことを認めていて救命措置も取っていない。車を背後から衝突させるなど、それ自体で死亡させる危険のある行為をちゅうちょなく選択できる被告が、あえて死亡させないように首を絞めたとは、とうてい考えられない。『殺意はなかった』という弁解は自己保身のためで、全く信用できない」と指摘しました。
そのうえで「みずからの犯行に正面から向き合おうとする態度は一切なく、更生の可能性はないと言ってもいい。まれにみる非道な犯行で、結果は重大であり生命軽視の度合いは甚だしい」として死刑を求刑しました。
一方、弁護側は「被告は人の首を絞めると気絶するということを過去に経験していて、人が死ぬ危険な行為という認識はなかった。女の子を気絶させる目的で殺害は意図しておらず、犯行はずさんで計画性はなかった」などと述べ、殺人罪ではなく傷害致死罪にあたると主張し、長くても懲役10年の刑が相当だとしました。
最後に被告は、お互いの姿が見えないように遮蔽板が設けられた法廷の中で遺族に対し「自分の身勝手な行いで娘さんを死なせてしまい申し訳ありません。これから可能なかぎりの行動をして正しい心を手に入れ、十分に苦しみ罪をつぐなっていこうと思っています」と述べ謝罪しました。
裁判は、22日ですべての審理が終わり、判決は来月4日に言い渡されます。
22日の裁判では、傍聴席から見えないよう遮蔽板が設けられ、女の子の父親が意見を述べました。
父親は「私たち家族は死刑以外ありえないと考えている。被告が死刑になっても娘は帰ってくることはなく、私たちの気持ちが癒えることはない。娘といちばん長い時間を過ごした妻は、娘の死を受け止めきれておらず、毎朝起きると娘が隣にいないか確認し、食事は毎食、娘の分も作っている。娘が成長し学校生活を送ったり、結婚したりして大人になっていくのが見たかった。被告が死刑にならないと納得できない」と述べました。
そして「抽象的な『小学2年生の女の子』が殺されたのではなく、具体的な『私の頑張り屋でかけがえのない娘』を亡きものにした被告に、どのような刑がふさわしいかを考えてほしい。更生の意欲のない被告が、社会に戻る可能性を残していいのか。将来、皆様の隣に引っ越してきていいのかを考えていただきたい」と、裁判官と裁判員に語りかけるように訴えていました。
検察は22日の論告で、被告の殺意について「首を絞める行為は、人を殺害する典型的な行為であり、被告は捜査段階で体感的に5分以上首を絞めたことを認めていて、殺意を持って首を圧迫したことは明らかだ」と指摘しました。
また「時速20キロから30キロで、車を背後から衝突させるなど、それ自体で死亡させる危険性のある行為をちゅうちょなく選択できる被告が、あえて死亡させないように首を絞めたとはとうてい考えられない。『殺意はなかった』という弁解は自己保身のためで全く信用できない」と指摘しました。
そして「下校時間をねらって女の子を物色し、1人でいた被害者を襲って遺体を電車にひかせた凄惨(せいさん)の極みの犯行だ。やめる、引き返すという判断ができたにもかかわらず、あえて犯行を選択し、一貫して被害者を物としか見ていない生命軽視の姿勢は極めて顕著だ」と述べました。
そのうえで「裁判でも『覚えていない』『記憶がはっきりしない』と繰り返すなど、自分に不利な事柄については、あいまいな供述に終始し反省の態度はない。自分の犯行に正面から向き合おうとする態度は一切なく、更生の可能性はないと言ってもいい」と指摘しました。
そして最後に「まれに見る悪逆非道な犯行で、結果は重大であり生命軽視の度合いは甚だしい。慎重に死刑がやむをえないかを判断した結果、回避すべき事情はない」として死刑を求刑しました。
弁護側は「被告は過去に人の首を絞めて気絶させた経験があり、人が死ぬ危険性が高い行為とは認識していなかったし、人を殺そうと思っていなかった。女の子の声や抵抗がなくなった時点で、首を絞めるのをやめていると裁判でも述べている」として、殺人罪は成立せず、傷害致死罪に当たると主張しました。
また、動機については「女の子を偶然見かけて連れ去ることを決意し、車をぶつけることをとっさに考えついた。線路への遺体の遺棄などについても『手っとり早いと思ったから』と法廷で述べたが、被告自身も、なぜこういう気持ちになったか、はっきりした動機が分かっていない」としたうえで、「連れ去るための道具を準備していないなど計画性はなく、周辺の防犯カメラにも写っているなど、犯行は場当たり的でずさんだ」と述べました。
そして「急に物事に無関心になるなどの、犯行に影響した精神的な障害について治療を受ける意思があり、両親が支援を約束している。被告には刑罰ではなく、むしろ治療が必要だ」と指摘し、前科がないことや謝罪のことばを述べていること、事件当時23歳と若く更生の可能性が高いことなどを挙げ、長くても懲役10年の刑が相当とする意見を述べました。
(2019年11月22日 NHK)
新潟女児殺害 小林遼(23)新潟市西区のJR越後線の線路で近くに住む小学2年の大桃珠生(たまき)さん(7)の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件は発生から1週間で急展開し、新潟西署捜査本部は14日、死体遺棄・損壊容疑で現場近くに住む会社員、小林遼(はるか)容疑者(23)を逮捕した。「優しい」「礼儀正しい」との評判もある小林容疑者だが、直前に別の女子児童に対する青少年保護育成条例違反などで書類送検されていた。 14日夜、新潟西署に捜査車両で連行された小林容疑者は目を伏せながらも平然とした表情。署に入る際には、にやりと笑う場面すらあった。捜査本部の調べに対し、殺害をほのめかすなど関与を認めているという。 大桃さんの自宅からわずか百数十メートルのところに住む小林容疑者は電気工事士として働いており、犯行当日の7日には仕事を休んでいた。当初から事件を起こす目的だったとみられる。事件後も数日間仕事を休んでいた。 FNNニュースは、小林容疑者が4月に別の女子児童に対するわいせつ事件で書類送検されていたと報じた。これを受けて小林容疑者が捜査線上に浮上していたもようだ。 また、15日放送のフジテレビ系「とくダネ!」は、元同僚が小林容疑者について「わかりやすくいうとロリコン」との証言を報じた。 小林容疑者は両親と姉、弟の5人家族。地元の小中学校から工業高校を卒業、電気工事の仕事をしており、作業着姿で出勤する様子が目撃されていた。 犯罪心理に詳しい新潟青陵大学の碓井真史教授は「被疑者と被害者が近くに住んでいるというのは犯罪統計上よくあるケース。子供は繁華街よりも家の近くの方が安心して1人でいることが多い。犯人の側からしても土地勘があり、死角も知っているためだ」と話す。 小林容疑者について近所の人は「小さい頃は明るくていい子だった。親が仕事でいないときに町内会費を持ってきてくれた。庭に遊びに来てくれたこともあった」と振り返る。碓井氏は「コミュニケーションがとれ、評判のいい人の方が子供に近寄りやすい」と話す。 大桃さんが持っていた傘がみつかっていない。容疑者が逮捕された14日にも現場を視察した碓井氏は「普通は捕まりにくいようにすることを考えるが、遺体を被害者宅のすぐ近くに捨てたり“記念品”を持ち帰ったりした点は特徴的だ」と分析した。
なぜ、近隣住民が7歳の女児を狙ったのか。新潟市西区の小学2年、大桃珠生(たまき)さんが殺害、遺棄された事件で、逮捕された小林遼(はるか)容疑者(23)は、過去にも別の少女を連れ回す事件に関与していた。大桃さんについては、事件の発端を偶発的な事故だと供述しているが、捜査関係者は疑念の目を向ける。動機や手口にも疑問点が多く、新潟県警新潟西署捜査本部は全容解明を急いでいる。 捜査関係者によると、捜査本部は大桃さんの事件について、幼い女児が被害に遭っていることなどから、いたずらなどの目的の可能性を視野に入れていた。過去に同種事案に関与した人物の洗い出しを進め、昨年に別の少女を連れ回すなどしたとして今年4月に書類送検されていた男がいることが分かった。 その男が小林容疑者だった。同時に、小林容疑者が大桃さん宅からわずか100メートルほどの場所に住んでいることも判明し、土地勘があるとみていた捜査本部の見立てとも合致した。また、大桃さんの足取りが途絶えた時間や遺棄時間帯に、現場周辺で小林容疑者の黒の軽乗用車が複数目撃されていた。過去の事案への関与と合わせ、事件翌日には捜査線上に浮上。捜査本部は14日朝、任意同行に踏み切った。 小林容疑者が勤務する電気工事関連会社によると、小林容疑者は事件当日の7日は会社を無断欠勤。本人とは終日連絡がつかず、自宅に電話をすると、親族は「会社に行っているはずですが…」と困惑し、出社していると思い込んでいた様子だったという。 8日になってようやく本人から「連休明けで具合が悪く、会社までたどりつけなかった」などとメールがあった。7日は大型連休明けで、前日の6日まで9連休をとっていたのに、さらに休みを重ねていた。 小林容疑者は逮捕後、車を運転中に大桃さんをはね、パニックになって車に連れ込んで首を絞めた-と供述し、偶発的な犯行だと主張。大桃さんの名前についても「遺体を捨てた後にニュースを見て知った」と話した。ただ、捜査本部は連休中に犯行計画を練って実行に移すために欠勤し、犯行に及んだ可能性もあるとみている。 現場の状況にも不可解な点が残る。現場にはランドセルが放置されていた一方、大桃さんが当日持っていた傘は発見されていない。小林容疑者は「捨てた」と供述しているが、傘だけを捨てる理由が判然としない。また、車があるにもかかわらず、なぜ遺体を自宅近くに遺棄したのか。大桃さんを連れ去ったとみられる下校時間帯から遺棄までの“空白の7時間”の状況も分かっていない。 (2918 5/16 産経新聞)
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僕の人生には事件が起きない 岩井勇気
僕の人生には事件が起きない 岩井勇気
僕の人生には事件が起きない
岩井 勇気 芸人のエッセイを購入してまで読むことは ほとんどない期待した割には 全くたいした内容も語り口も無く映像を通して見る「芸」の方が何倍もオモロからである
それでも今回は購入してまで 読むに至る岩井勇気とゆー人物の発言やネタを「ん?」「ん?」とテレビでガン見してしまうことシバシバだからである
岩井勇気 ×堀内敬子×奥菜恵 2017
でも まぁ 芸人のエッセイだから期待ハードルはうんと低め
うんと低めからの低空飛行を少し上目を走る語り口やっぱり 他の芸人とは格段に何かが違うフツーの何ともない日常の出来事をゆーてるだけなのであるがプロの物書きには無い軽さとっつきやすさ+少し歪んだ 尖った 深さの度合いの違うものの見方や 出来事への対応や それにまつわる感情考え方エッセイストでは書くことができない技や業がぽろっと何気なくさらっと 言ってのけてるのであるゆえに フツーの日常がオモロタイトルには「僕の人生には事件が起きない」と言っておきながら事件は勃発し続けているのであるそして 彼のテレビでの発言やネタとイイ按配にリンクしてる
特に気に入った出来事は組み立て式棚を組み立てる話とその後編 実家で組み立て式棚を父親が組み立てている時に勃発する事件そして 怪談話を聞いた帰りのタクシー運転手とのやりとりの3本がお気に入りの出来事でした他の事件も 全部オモロで オチもしっかりしている
素晴らしい芸事であるやはり岩井勇気は信用できる
インタビュー 岩井勇気「芸人の仕事は客商売。テレビと本は客層が違う」 文章で切り開いた新たな表現
――『僕の人生には事件が起きない』、岩井さんの視点が詰まっていて、とてもおもしろかったです。日常のささいな出来事に違和感を持ったり面白がったりする感覚は、子どもの頃からなのでしょうか?岩井勇気(以下、岩井) いや、そんなことないですよ。たぶんラジオをやり始めてからじゃないですかね。ラジオを始めて最初の頃は、何か出来事をちゃんと話さないといけないと思ってたんです。でもそんなすごいことって毎週1回必ず起きるわけじゃないし、何もないときは思い出話でしのいだりしてたんですけど、それもだんだんなくなってくる。じゃあどうしようかな、ってなったときに、とりとめのない話をおもしろく話してみようかな、ってところに落ち着きました。このエッセーを書いている途中でも思ったんですけど、人の目を引くような出来事って、本当はそうそうないんですよ。俺もないし、ほかの芸能人も本当はそんなにないんだろうな、と。そういうふうに考え始めてからは、ほかの人を見ても「無理してんな〜」って思うことが多くなりました。――以前「エピソードをつくるためにどこかに行くのはダサい」とラジオで言っていましたね。岩井 感情を生み出すことを目的に行動するって、それはもう破綻(はたん)してるんですよ。「感動を求めて走り出す」みたいな。意味わかんなくないですか? 別の目的があってやったことの先に、喜怒哀楽のどれでもいいから感情がついてくれば、人に話せるものになるわけで。――ラジオを始めてからそうした視点を持つようになったということですが、本書に収録されたエッセーで、ラジオで話された内容と重なるものが結構あると思います。何か理由があるのでしょうか?岩井 ラジオだと、消費されちゃうんで。エピソードとしてちゃんと話して「今回はわりとうまいこといったな」と思っていても、次の1週間が来たらおしまいじゃないですか。聞いていない人は聞いていないし、アーカイブも残らないから、テキストにしてそれを保存しようと思っている部分は多少なりともあります。
――ただ、同じ出来事でも、微妙に語り口や落とし所を変えているものもありますよね? たとえば、アート展の会場を訪れたときの「ルイ・ヴィトンの7階にいる白いペンギンを見張る人」の話は、ラジオと本書ではオチが違ったと思います。岩井 文章だとそこはちょっと違いますね。しゃべるときは誰かのセリフで落とすことができるんですけど、文章で「そのときこの人はこう言った。『◯◯◯◯』。」って書くと、めちゃくちゃ決めにいってる感じがするじゃないですか。すごくドヤ顔感が出て、嫌なんですよね。なので、哀愁みたいな感じで終わるようにしてます。――本書のあとがきで「文章は待ってくれるし、すぐに結果を求められない」という一文があって、すごくいいな、と思いました。岩井 文章って、途中で結果が求められないじゃないですか。テレビやラジオのネタやお笑いだと、要所要所に笑いどころがなかったら最後まで見たり聞いたりしてもらえないけど、文章は読み始めたらとりあえず最後まで読んでくれる確率がたぶん高いですよね。
笑いどころはずっとないけど最後にオチがあるとか、最後まで読んでも笑いどころはないけど考えさせられるとか、いろんな表現ができる。ジャンクフード感がないというか、丸のみにされずにちゃんと咀嚼(そしゃく)してもらえる感じがありますね。――それはテレビの世界とすごく対照的ですよね。テレビでやるネタはわかりやすさが大事だとされていたり、バラエティー番組では瞬発力が必要だったりすると思います。そういう部分に対して、今のお仕事を始めたときから違和感があったのでしょうか?岩井 うーん……すぐ結果が求められるお笑いを否定してるわけじゃないです。そういうジャンルとオチまで読んでくれるジャンル、それぞれでお笑いをやったらどうなるの?と思って後者をやってみているというか。客層が違う感じがして、どっちも楽しいです。
芸人の仕事を、客商売だとずっと思ってる部分もあるんですよね。漫才なんてまさに客商売。客層の違う文章の世界に足を踏み入れたのだから、すぐ結果を求めて無理やり笑いを入れるようなお笑いをここでやるのは違うんじゃないかな、と途中から思い始めました。最初は、要所要所にボケを多少入れて書いてたんですけど、編集者に「そういうのはいらないです」ってすごく冷たくあしらわれて。「じゃ、誰に頼んでんだよ」って思いましたけど(笑)。でもまぁそれでやってみたら、意外と褒(ほ)められたので。実は要領いいんですよ。正論言ってもひねくれ者扱い「みんなウソで生きている」――岩井さんはほとんど文章を書いた経験もなく、活字も読まないということですが、執筆を始める前は、「挫折するかも」「続くのかな」というような不安はなかったですか?
岩井 最初に800字くらい書いてみたら、「いけるな」って思いましたね。たぶんあんまりうまくは書けてないけど、「はいはい、だいたいわかりました」ってなったんですよ。俺、この「だいたいわかりました」ってなったときに、あんまり間違ってたことがないんです。――似たような手応えを感じた経験が過去にもあったと。岩井 ネタの書き方とかですかね。自分ではすごくトレース能力が高いと思ってるんで、人のネタを見たらだいたいそれっぽいネタが書けますよ。ただ、それっぽいものを書いてもその人たちを超えることはないと思うので、意味ないからやらないだけです。それよりは誰かがやっていないことをやるほうがいいので。――本書の中でも「唯一性」「オリジナリティー」という言葉が何度か出てきましたね。岩井 そうですね。「この発想はなかったな」みたいなものがいちばん気持ちいいですね。――そう考えるようになったきっかけは何かあるのでしょうか?岩井 ピアノを17年間やってたんですけど、小学生の頃、「男でピアノやってるの、珍しいね」って言われるのがうれしかったですね。しかも当時は、ばりばりサッカーやってたんですよ。サッカーやってるのにピアノもやってるって、意味わかんないじゃないですか。その感じをすごく楽しんでました。逆に「普通こうだよね」を押し付けられるのはすごく嫌ですね。そうじゃないこともたくさんあるじゃないですか。「普通オリンピック見るじゃん」って言われても、見てないやつのほうが本当は多くないですか? それはおかしいだろ、って誰も言わないけど。
――でもそういうことを言っていると、「クレージー」とか「腐り」とか言われるわけですよね。岩井 そうなんですよね。「ひねくれてる」とか言われてますけど、正論しか言ってないんですよ。俺が世の中怖いなって思うのが、そういうことを言ったときに「本当はみんなも、そうじゃないってわかってる」みたいなトーンで「本当のこと言うなよ」って言われることなんですよ。うそで生きてんだ、って思う。しかもそういうときって、「本当のこと言うなよ! すみません、なんかこいつが」ってなだめるやつが絶対いる。そういうやつは信用してないです。――そういうスタンスで仕事をしていて、良かったこと、悪かったことはありますか?岩井 良かったのは、疲れないことですね。メディアに出るときの自分と普段の自分の誤差があんまりないので、終わったあとに「あ〜、疲れた」みたいなことがほとんどないです。「そのまま出ちゃってんじゃねぇよ」って思ってる人もいるでしょうね。でもそっちのほうがのちのちしんどいんで、どこかで折れないで良かったです。――そうした岩井さんの価値観と、テレビの今の「おもしろい」とされる評価基準にはズレがあると思います。そこはどう感じていますか?岩井 今のテレビは煮詰まりすぎてるなって思います。番組の裏側を見せすぎて、それが当たり前になっちゃってる。たとえばみんな普通にテレビで「プロレス」って言うじゃないですか。「わかった上でケンカしてる」って意味の、芸人用語として。それは保険かけすぎじゃないか?って思います。本当のケンカに見せてたほうがいいんじゃないの、って。全部うそっぽいんですよね。
極論、一回全部生放送でドキュメントにしたほうがいいんじゃないですかね。どこまでがうそでどこからが本当なのか、わからないようにしないと面白くないじゃないですか。
――本の話に戻りますが、ひとつ気になったのが本書のまえがきです。エッセーの執筆を依頼してきた編集担当の女性に初めて会ったとき、「この手の文系女子は、コンビの陰に隠れがちな方で、 ネタを書いていてラジオでは目立ちがちな、いかにも文章が書けそうな芸人にすぐ焦点を当てたがる」と分析されていました。岩井 実際にそうじゃないですか? ネタはつくってるけど“陰”と思われてるほう、テレビではそんなに目立たないほうに文章を書かせて、それをサブカル女子が持ち上げて、ちょっと人気出るみたいな……その思惑通りにいきたくねぇなって部分もありますよね(笑)。「日常的に何か書いていそう」って思われてるんでしょうけど、全然ですからね。麻雀(マージャン)打ってマンガ読んでアニメ見てただけですから。――でも、「そう思われてるんだろうな」と思った依頼に乗ることは、まさにその求められているキャラを受け入れることにもなりますよね。そこに応じた理由はなんだったんでしょう?岩井 なんか、そういう心意気みたいなものが好きなんですよ。ギャンブル好きとして、その心意気に乗っかってベットしてやろう、っていう気持ちがあります。「お前は書けると思ってるかもしれないけど、俺は書けないかもしれないよ? それでもいいですか?」ってリスクを説明して「それでもいいです!」って言われたら、「オーケー、よく言った」って。人の賭け事を見るの、楽しくないですか?――相手の覚悟に乗っかるのが楽しいんですね。岩井 そうですね。麻雀にたとえると、めちゃめちゃ危険な牌(ハイ)を切るとするじゃないですか。「この人に当たるかもしれないけど、絶対ここでこの牌を通したほうがいい、絶対正しい」っていう状況があったとして、それが命を懸けた麻雀であっても、遊びで打ってるときと同じように危険な牌を切れるのか?……ってことを俺は問うてるんですよ。「正しいと思ってるんなら、もちろんできるよな?」って。そこで「これが正しい考えだから、そうする」って言うなら、「じゃあ、俺もやるよ」って乗っかろうと思うんです。
(2019.10.23 朝日新聞 &M)
岩井勇気
1986年生まれ。お笑いコンビ、ハライチのボケ、ネタづくり担当。芸能界きってのアニメ好きとして、『ハライチ岩井勇気のアニニャン!』(TBSラジオ)パーソナリティーの他、『ハライチのターン!』(TBSラジオ)、『自慢したい人がいます』(テレビ東京)、『おはスタ』(テレビ東京系)、『ハライチ岩井勇気のアニ番』(ニコ生)、『オーラル・ジョブズ』(スペースシャワーTV)、『Doki Doki! NHKワールド JAPAN』(NHK)などのレギュラー番組を抱える。「TVBros」(東京ニュース通信社)でコラム連載中。
第2回腐り芸人セラピー
佐久間宣行,露木寛子,おぎやはぎ,劇団ひとり,岩井勇気,板倉俊之,徳井健太,服部潤 #181『意外と多い岩井の趣味特技をじっくり見つつ、たまに芸に結びつけてあげたい澤部と先輩達!!』
株式会社ケイマックス,内村さまぁ~ず製作委員会,岩井勇気,澤部佑
僕の人生には事件が起きない
岩井 勇気 芸人のエッセイを購入してまで読むことは ほとんどない期待した割には 全くたいした内容も語り口も無く映像を通して見る「芸」の方が何倍もオモロからである
それでも今回は購入してまで 読むに至る岩井勇気とゆー人物の発言やネタを「ん?」「ん?」とテレビでガン見してしまうことシバシバだからである
岩井勇気 ×堀内敬子×奥菜恵 2017
でも まぁ 芸人のエッセイだから期待ハードルはうんと低め
うんと低めからの低空飛行を少し上目を走る語り口やっぱり 他の芸人とは格段に何かが違うフツーの何ともない日常の出来事をゆーてるだけなのであるがプロの物書きには無い軽さとっつきやすさ+少し歪んだ 尖った 深さの度合いの違うものの見方や 出来事への対応や それにまつわる感情考え方エッセイストでは書くことができない技や業がぽろっと何気なくさらっと 言ってのけてるのであるゆえに フツーの日常がオモロタイトルには「僕の人生には事件が起きない」と言っておきながら事件は勃発し続けているのであるそして 彼のテレビでの発言やネタとイイ按配にリンクしてる
特に気に入った出来事は組み立て式棚を組み立てる話とその後編 実家で組み立て式棚を父親が組み立てている時に勃発する事件そして 怪談話を聞いた帰りのタクシー運転手とのやりとりの3本がお気に入りの出来事でした他の事件も 全部オモロで オチもしっかりしている
素晴らしい芸事であるやはり岩井勇気は信用できる
インタビュー 岩井勇気「芸人の仕事は客商売。テレビと本は客層が違う」 文章で切り開いた新たな表現
――『僕の人生には事件が起きない』、岩井さんの視点が詰まっていて、とてもおもしろかったです。日常のささいな出来事に違和感を持ったり面白がったりする感覚は、子どもの頃からなのでしょうか?岩井勇気(以下、岩井) いや、そんなことないですよ。たぶんラジオをやり始めてからじゃないですかね。ラジオを始めて最初の頃は、何か出来事をちゃんと話さないといけないと思ってたんです。でもそんなすごいことって毎週1回必ず起きるわけじゃないし、何もないときは思い出話でしのいだりしてたんですけど、それもだんだんなくなってくる。じゃあどうしようかな、ってなったときに、とりとめのない話をおもしろく話してみようかな、ってところに落ち着きました。このエッセーを書いている途中でも思ったんですけど、人の目を引くような出来事って、本当はそうそうないんですよ。俺もないし、ほかの芸能人も本当はそんなにないんだろうな、と。そういうふうに考え始めてからは、ほかの人を見ても「無理してんな〜」って思うことが多くなりました。――以前「エピソードをつくるためにどこかに行くのはダサい」とラジオで言っていましたね。岩井 感情を生み出すことを目的に行動するって、それはもう破綻(はたん)してるんですよ。「感動を求めて走り出す」みたいな。意味わかんなくないですか? 別の目的があってやったことの先に、喜怒哀楽のどれでもいいから感情がついてくれば、人に話せるものになるわけで。――ラジオを始めてからそうした視点を持つようになったということですが、本書に収録されたエッセーで、ラジオで話された内容と重なるものが結構あると思います。何か理由があるのでしょうか?岩井 ラジオだと、消費されちゃうんで。エピソードとしてちゃんと話して「今回はわりとうまいこといったな」と思っていても、次の1週間が来たらおしまいじゃないですか。聞いていない人は聞いていないし、アーカイブも残らないから、テキストにしてそれを保存しようと思っている部分は多少なりともあります。
――ただ、同じ出来事でも、微妙に語り口や落とし所を変えているものもありますよね? たとえば、アート展の会場を訪れたときの「ルイ・ヴィトンの7階にいる白いペンギンを見張る人」の話は、ラジオと本書ではオチが違ったと思います。岩井 文章だとそこはちょっと違いますね。しゃべるときは誰かのセリフで落とすことができるんですけど、文章で「そのときこの人はこう言った。『◯◯◯◯』。」って書くと、めちゃくちゃ決めにいってる感じがするじゃないですか。すごくドヤ顔感が出て、嫌なんですよね。なので、哀愁みたいな感じで終わるようにしてます。――本書のあとがきで「文章は待ってくれるし、すぐに結果を求められない」という一文があって、すごくいいな、と思いました。岩井 文章って、途中で結果が求められないじゃないですか。テレビやラジオのネタやお笑いだと、要所要所に笑いどころがなかったら最後まで見たり聞いたりしてもらえないけど、文章は読み始めたらとりあえず最後まで読んでくれる確率がたぶん高いですよね。
笑いどころはずっとないけど最後にオチがあるとか、最後まで読んでも笑いどころはないけど考えさせられるとか、いろんな表現ができる。ジャンクフード感がないというか、丸のみにされずにちゃんと咀嚼(そしゃく)してもらえる感じがありますね。――それはテレビの世界とすごく対照的ですよね。テレビでやるネタはわかりやすさが大事だとされていたり、バラエティー番組では瞬発力が必要だったりすると思います。そういう部分に対して、今のお仕事を始めたときから違和感があったのでしょうか?岩井 うーん……すぐ結果が求められるお笑いを否定してるわけじゃないです。そういうジャンルとオチまで読んでくれるジャンル、それぞれでお笑いをやったらどうなるの?と思って後者をやってみているというか。客層が違う感じがして、どっちも楽しいです。
芸人の仕事を、客商売だとずっと思ってる部分もあるんですよね。漫才なんてまさに客商売。客層の違う文章の世界に足を踏み入れたのだから、すぐ結果を求めて無理やり笑いを入れるようなお笑いをここでやるのは違うんじゃないかな、と途中から思い始めました。最初は、要所要所にボケを多少入れて書いてたんですけど、編集者に「そういうのはいらないです」ってすごく冷たくあしらわれて。「じゃ、誰に頼んでんだよ」って思いましたけど(笑)。でもまぁそれでやってみたら、意外と褒(ほ)められたので。実は要領いいんですよ。正論言ってもひねくれ者扱い「みんなウソで生きている」――岩井さんはほとんど文章を書いた経験もなく、活字も読まないということですが、執筆を始める前は、「挫折するかも」「続くのかな」というような不安はなかったですか?
岩井 最初に800字くらい書いてみたら、「いけるな」って思いましたね。たぶんあんまりうまくは書けてないけど、「はいはい、だいたいわかりました」ってなったんですよ。俺、この「だいたいわかりました」ってなったときに、あんまり間違ってたことがないんです。――似たような手応えを感じた経験が過去にもあったと。岩井 ネタの書き方とかですかね。自分ではすごくトレース能力が高いと思ってるんで、人のネタを見たらだいたいそれっぽいネタが書けますよ。ただ、それっぽいものを書いてもその人たちを超えることはないと思うので、意味ないからやらないだけです。それよりは誰かがやっていないことをやるほうがいいので。――本書の中でも「唯一性」「オリジナリティー」という言葉が何度か出てきましたね。岩井 そうですね。「この発想はなかったな」みたいなものがいちばん気持ちいいですね。――そう考えるようになったきっかけは何かあるのでしょうか?岩井 ピアノを17年間やってたんですけど、小学生の頃、「男でピアノやってるの、珍しいね」って言われるのがうれしかったですね。しかも当時は、ばりばりサッカーやってたんですよ。サッカーやってるのにピアノもやってるって、意味わかんないじゃないですか。その感じをすごく楽しんでました。逆に「普通こうだよね」を押し付けられるのはすごく嫌ですね。そうじゃないこともたくさんあるじゃないですか。「普通オリンピック見るじゃん」って言われても、見てないやつのほうが本当は多くないですか? それはおかしいだろ、って誰も言わないけど。
――でもそういうことを言っていると、「クレージー」とか「腐り」とか言われるわけですよね。岩井 そうなんですよね。「ひねくれてる」とか言われてますけど、正論しか言ってないんですよ。俺が世の中怖いなって思うのが、そういうことを言ったときに「本当はみんなも、そうじゃないってわかってる」みたいなトーンで「本当のこと言うなよ」って言われることなんですよ。うそで生きてんだ、って思う。しかもそういうときって、「本当のこと言うなよ! すみません、なんかこいつが」ってなだめるやつが絶対いる。そういうやつは信用してないです。――そういうスタンスで仕事をしていて、良かったこと、悪かったことはありますか?岩井 良かったのは、疲れないことですね。メディアに出るときの自分と普段の自分の誤差があんまりないので、終わったあとに「あ〜、疲れた」みたいなことがほとんどないです。「そのまま出ちゃってんじゃねぇよ」って思ってる人もいるでしょうね。でもそっちのほうがのちのちしんどいんで、どこかで折れないで良かったです。――そうした岩井さんの価値観と、テレビの今の「おもしろい」とされる評価基準にはズレがあると思います。そこはどう感じていますか?岩井 今のテレビは煮詰まりすぎてるなって思います。番組の裏側を見せすぎて、それが当たり前になっちゃってる。たとえばみんな普通にテレビで「プロレス」って言うじゃないですか。「わかった上でケンカしてる」って意味の、芸人用語として。それは保険かけすぎじゃないか?って思います。本当のケンカに見せてたほうがいいんじゃないの、って。全部うそっぽいんですよね。
極論、一回全部生放送でドキュメントにしたほうがいいんじゃないですかね。どこまでがうそでどこからが本当なのか、わからないようにしないと面白くないじゃないですか。
――本の話に戻りますが、ひとつ気になったのが本書のまえがきです。エッセーの執筆を依頼してきた編集担当の女性に初めて会ったとき、「この手の文系女子は、コンビの陰に隠れがちな方で、 ネタを書いていてラジオでは目立ちがちな、いかにも文章が書けそうな芸人にすぐ焦点を当てたがる」と分析されていました。岩井 実際にそうじゃないですか? ネタはつくってるけど“陰”と思われてるほう、テレビではそんなに目立たないほうに文章を書かせて、それをサブカル女子が持ち上げて、ちょっと人気出るみたいな……その思惑通りにいきたくねぇなって部分もありますよね(笑)。「日常的に何か書いていそう」って思われてるんでしょうけど、全然ですからね。麻雀(マージャン)打ってマンガ読んでアニメ見てただけですから。――でも、「そう思われてるんだろうな」と思った依頼に乗ることは、まさにその求められているキャラを受け入れることにもなりますよね。そこに応じた理由はなんだったんでしょう?岩井 なんか、そういう心意気みたいなものが好きなんですよ。ギャンブル好きとして、その心意気に乗っかってベットしてやろう、っていう気持ちがあります。「お前は書けると思ってるかもしれないけど、俺は書けないかもしれないよ? それでもいいですか?」ってリスクを説明して「それでもいいです!」って言われたら、「オーケー、よく言った」って。人の賭け事を見るの、楽しくないですか?――相手の覚悟に乗っかるのが楽しいんですね。岩井 そうですね。麻雀にたとえると、めちゃめちゃ危険な牌(ハイ)を切るとするじゃないですか。「この人に当たるかもしれないけど、絶対ここでこの牌を通したほうがいい、絶対正しい」っていう状況があったとして、それが命を懸けた麻雀であっても、遊びで打ってるときと同じように危険な牌を切れるのか?……ってことを俺は問うてるんですよ。「正しいと思ってるんなら、もちろんできるよな?」って。そこで「これが正しい考えだから、そうする」って言うなら、「じゃあ、俺もやるよ」って乗っかろうと思うんです。
(2019.10.23 朝日新聞 &M)
岩井勇気
1986年生まれ。お笑いコンビ、ハライチのボケ、ネタづくり担当。芸能界きってのアニメ好きとして、『ハライチ岩井勇気のアニニャン!』(TBSラジオ)パーソナリティーの他、『ハライチのターン!』(TBSラジオ)、『自慢したい人がいます』(テレビ東京)、『おはスタ』(テレビ東京系)、『ハライチ岩井勇気のアニ番』(ニコ生)、『オーラル・ジョブズ』(スペースシャワーTV)、『Doki Doki! NHKワールド JAPAN』(NHK)などのレギュラー番組を抱える。「TVBros」(東京ニュース通信社)でコラム連載中。
第2回腐り芸人セラピー
佐久間宣行,露木寛子,おぎやはぎ,劇団ひとり,岩井勇気,板倉俊之,徳井健太,服部潤 #181『意外と多い岩井の趣味特技をじっくり見つつ、たまに芸に結びつけてあげたい澤部と先輩達!!』
株式会社ケイマックス,内村さまぁ~ず製作委員会,岩井勇気,澤部佑
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ホスト男性殺人未遂 高岡由佳被告(21)
東京・新宿区のマンションで好意を寄せていたホスト男性の腹部を刃物で刺し、殺人未遂の罪に問われているガールズバーの元店長・高岡由佳被告(21)の裁判が、12月3日、東京地裁818号法廷で開かれた。
高岡被告は逮捕後、「(ホスト男性が)好きで好きで仕方がなかった」と供述し、初公判では「間違いありません」と起訴内容を認めた。
高岡被告は黒いスーツに丸メガネ姿で出廷。公判中は終始うつむき、被害男性が目の前に現れても目を合わせようとしなかった。
「今回の裁判は、被害男性が500万円で示談に応じ、寛大な処分を求める嘆願書を提出していることから、注目されるのは量刑です。高岡被告はホストの客であり、彼をナンバー1にするため、風俗やパパ活をして稼いだ金を貢いでいました。裁判員たちに対し、“被告はホストに騙された不幸な女性”だとアピールするような発言がありました」(司法担当記者)
高岡被告は中国で生まれ育ったひとりっ子だ。2歳で日本に帰化し、都内の小中学校に進んだ。私立高校へ進学し、大学では保育を学んだものの中退。塾の受付をした後、塾の経営者が経営するガールズバー「ときめきBinBim」(現在は閉店)の店長として2019年4月まで働いていた。
被害者であるホスト、琉月(るな)さん(20)と出会ったのは昨年10月頃。高岡被告のガールズバーに琉月さんが客として来店したのがきっかけだった。今年3月末、高岡被告が琉月さんからツイッターのDMを受けとったことをきっかけに、ホストクラブに来店するようになった。
12月3日午後に行われた被告人質問では、高岡被告がホストの“魔力”へと堕ちていった様が自身の口から語られた。
「通うようになってすぐに(琉月さんの)すべてが好きになってしまった。週2、3回通うようになりました。(店で)1度に使った金額は5万円~60万円。(ホストの月の売り上げが決まる)お店の締め日や、売り上げの悪い日、彼がラストソングを歌いたいときは(お金を)多くつかいました(※その日の売り上げが最も高いホストが閉店間際にラストソングを歌う)。総額で250万円くらいだったと思います。(デートは)猫カフェ、映画、原宿に買い物、ホテル代はすべて私が払いました。(お店以外での支払いは)総額50万円くらいだったと思います」(高岡被告)
男女の関係となったのは今年4月。関係は週2、3回のペースで続いたという。ホストクラブで彼にお金をつかうため、高岡被告はガールズバーの仕事を辞め、渋谷のデリヘルやパパ活で資金を稼いだ。デリヘルは琉月さんに「汚いと思われて、嫌われたくない」という理由で話せなかったが、ゴールデンウイークにはパパ活で知り合った男性と海外旅行に行き、200万円を稼いだ。パパ活については、琉月さんにも打ち明けていた。
「『いつもありがとう。お金をつかわせてごめん』と言われました。すごく辛くてみじめな気持ちになりました。9月に彼が店を辞めて一緒にいるという言葉を糧にしていた。彼から『ずっと一緒にいよう。結婚しよう。9月にホストをやめるから一緒に住もう』と言われました」(高岡被告)
だが実際には、琉月さんは高岡被告からしつこく会いたいと言われ、徐々に距離を置くようになっていったという。それでも店に行かなければ、琉月さんはさらに離れていく。LINEを通じて口論になったり、ケンカになると殴られることもあったと被告は説明している。
そんな中、5月20日に高岡被告は犯行現場となるマンションを借りた。
「新宿にしたのは彼の店が近いのと、新宿でキャバクラをしようと考えていたから。彼は(私がそこに)住んだら、『毎日通う』『もっと一緒にいられる』と。引っ越し費用は総額150万円。家賃は11万円。すべて私が負担しました」(高岡被告)
だが、引っ越しのわずか3日後に事件が起きてしまった――。
source : 週刊文春デジタル
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高岡被告は逮捕後、「(ホスト男性が)好きで好きで仕方がなかった」と供述し、初公判では「間違いありません」と起訴内容を認めた。
高岡被告は黒いスーツに丸メガネ姿で出廷。公判中は終始うつむき、被害男性が目の前に現れても目を合わせようとしなかった。
「今回の裁判は、被害男性が500万円で示談に応じ、寛大な処分を求める嘆願書を提出していることから、注目されるのは量刑です。高岡被告はホストの客であり、彼をナンバー1にするため、風俗やパパ活をして稼いだ金を貢いでいました。裁判員たちに対し、“被告はホストに騙された不幸な女性”だとアピールするような発言がありました」(司法担当記者)
高岡被告は中国で生まれ育ったひとりっ子だ。2歳で日本に帰化し、都内の小中学校に進んだ。私立高校へ進学し、大学では保育を学んだものの中退。塾の受付をした後、塾の経営者が経営するガールズバー「ときめきBinBim」(現在は閉店)の店長として2019年4月まで働いていた。
被害者であるホスト、琉月(るな)さん(20)と出会ったのは昨年10月頃。高岡被告のガールズバーに琉月さんが客として来店したのがきっかけだった。今年3月末、高岡被告が琉月さんからツイッターのDMを受けとったことをきっかけに、ホストクラブに来店するようになった。
12月3日午後に行われた被告人質問では、高岡被告がホストの“魔力”へと堕ちていった様が自身の口から語られた。
「通うようになってすぐに(琉月さんの)すべてが好きになってしまった。週2、3回通うようになりました。(店で)1度に使った金額は5万円~60万円。(ホストの月の売り上げが決まる)お店の締め日や、売り上げの悪い日、彼がラストソングを歌いたいときは(お金を)多くつかいました(※その日の売り上げが最も高いホストが閉店間際にラストソングを歌う)。総額で250万円くらいだったと思います。(デートは)猫カフェ、映画、原宿に買い物、ホテル代はすべて私が払いました。(お店以外での支払いは)総額50万円くらいだったと思います」(高岡被告)
男女の関係となったのは今年4月。関係は週2、3回のペースで続いたという。ホストクラブで彼にお金をつかうため、高岡被告はガールズバーの仕事を辞め、渋谷のデリヘルやパパ活で資金を稼いだ。デリヘルは琉月さんに「汚いと思われて、嫌われたくない」という理由で話せなかったが、ゴールデンウイークにはパパ活で知り合った男性と海外旅行に行き、200万円を稼いだ。パパ活については、琉月さんにも打ち明けていた。
「『いつもありがとう。お金をつかわせてごめん』と言われました。すごく辛くてみじめな気持ちになりました。9月に彼が店を辞めて一緒にいるという言葉を糧にしていた。彼から『ずっと一緒にいよう。結婚しよう。9月にホストをやめるから一緒に住もう』と言われました」(高岡被告)
だが実際には、琉月さんは高岡被告からしつこく会いたいと言われ、徐々に距離を置くようになっていったという。それでも店に行かなければ、琉月さんはさらに離れていく。LINEを通じて口論になったり、ケンカになると殴られることもあったと被告は説明している。
そんな中、5月20日に高岡被告は犯行現場となるマンションを借りた。
「新宿にしたのは彼の店が近いのと、新宿でキャバクラをしようと考えていたから。彼は(私がそこに)住んだら、『毎日通う』『もっと一緒にいられる』と。引っ越し費用は総額150万円。家賃は11万円。すべて私が負担しました」(高岡被告)
だが、引っ越しのわずか3日後に事件が起きてしまった――。
source : 週刊文春デジタル
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鴈龍孤独死
中村玉緒の長男・鴈龍さん孤独死“偉大な両親の庇護のもとで過ごした”人生
故勝新太郎さん(享年65)と女優中村玉緒(80)の長男で知られた俳優の鴈龍(がん・りゅう)さん(享年55)が亡くなっていたことが報じられ、一家を知る関係者に驚きが広がっている。
文春オンラインが3日に報じたのは、鴈さんが11月1日、名古屋市内の自宅で急性心不全のため孤独死していたこと。事件性はなく、すでに近親者で葬儀、納骨も済ませたという。鴈さんといえば、1988年、勝さんが監督・主演の映画「座頭市」(翌年公開)でデビュー。撮影中、模擬刀ではなく真剣を使用し、斬られ役の殺陣師が亡くなる事故を起こしたことで知られる。
「事故後の90年に勝新さんはハワイでコカイン所持容疑で逮捕され大騒動になりましたが、97年に亡くなるまで、勝新さんも、玉緒さんも鴈龍さんの仕事を心配してました」(一家を知る関係者) 鴈さんは謹慎を経て舞台や映画などで活動していたが、2017年の舞台出演以降、最近は主だった仕事はなかった。 「玉緒さんは鴈の活躍を期待してあらゆる手を使って仕事を与えてきたんですが、本人にヤル気がなかった。このままでは鴈のためによくないと『2年前に絶縁した』と言ってましたが、隠れて小遣いを渡していたそう」(舞台関係者) 鴈さんは芸能界デビュー前の82年に実姉とともに大麻密売で逮捕。84年にも大麻取締法違反容疑で逮捕された。コカイン事件で芸能活動を謹慎した勝さんが94年に舞台「不知火検校」で復帰した際、鴈さんも芸名を本名から鴈龍太郎と改めて復帰。勝さん亡き後は玉緒がバラエティータレントして再ブレークした。 鴈さんは最近、東京・赤坂の繁華街で飲み歩く姿が目撃されていた。 「知人には『俺は金がないけど、おふくろから小遣いをもらっている』と悪びれず話していた。玉緒さんの唯一の趣味のパチンコの帰りを狙っては小遣いをもらっていた」(飲食店関係者) 偉大な両親の庇護のもとで過ごした人生だったようだ。
(2019.12.4.東スポ)
鴈 龍(1964年8月9日 - 2019年11月1日)本名/奥村 雄大(おくむら たけひろ)
父は勝新太郎、母は中村玉緒。
父・勝新太郎が監督を務めた映画『座頭市』(1989年)でデビューする(芸名は本名の奥村雄大)。しかし1988年12月26日、広島県福山市みろくの里撮影所で行われた同作の撮影中、立ち回りの場面において、斬られ役の俳優に誤って重傷を負わせた。その後、俳優が死亡したことから、撮影現場関係者らと共に広島県警から業務上過失致死罪の疑いで事情聴取を受け、奥村の使用した日本刀が撮影用の模擬刀等ではなく真剣であり、それが首を斬りつけていたことが判明した。お蔵入りが懸念された『座頭市』は公開されたものの、奥村は以後謹慎生活を送ることとなった。迫力を出すためにスタッフが勝手に真剣を用意し、奥村は真剣であることを知らなかったとされ、裁判でもその主張が認められた。
その後、端役で復帰していたが、1994年3月に勝が演出と主演を務める舞台『不知火検校』(しらぬいけんぎょう)で本格的に復帰する。その際、母方の祖父である二代目中村鴈治郎から1字を貰い受けて姓を「鴈」、辰年生まれ・長男であることから名を「龍太郎」とし、芸名を「鴈龍太郎」に改名した。後に「鴈龍」に改名した。
以降、映画やオリジナルビデオ作品を中心に活動している。出演作は強面の役が多いが、本人は気さくな面もあり、勝が開いていた俳優養成所「勝アカデミー」の出身者であるお笑いタレントの小堺一機などと親交がある。母の中村玉緒と共にバラエティ番組に出演することもある。肥満体型で110kgほどある。テレビドラマなど母親との共演が多い。
芸能界デビュー前の1982年に、元女優で姉の奥村真粧美とともに大麻密売で逮捕された。2年後に大麻取締法違反で再び逮捕されている。
後に芸名を鴈龍太郎に戻し舞台で活動していたが、2019年11月1日に急性心不全のため、滞在先の名古屋で死去したことが同年12月3日配信の「文春オンライン」であきらかになった。55歳没。 座頭市(デジタルリマスター版) [DVD]
勝新太郎,子母沢寛,中村努,市山達巳,中岡京平
Zatoichi The Blind Swordsman - The Criterion Collection [Region B] [Blu-ray] [Import]B勝新太郎
故勝新太郎さん(享年65)と女優中村玉緒(80)の長男で知られた俳優の鴈龍(がん・りゅう)さん(享年55)が亡くなっていたことが報じられ、一家を知る関係者に驚きが広がっている。
文春オンラインが3日に報じたのは、鴈さんが11月1日、名古屋市内の自宅で急性心不全のため孤独死していたこと。事件性はなく、すでに近親者で葬儀、納骨も済ませたという。鴈さんといえば、1988年、勝さんが監督・主演の映画「座頭市」(翌年公開)でデビュー。撮影中、模擬刀ではなく真剣を使用し、斬られ役の殺陣師が亡くなる事故を起こしたことで知られる。
「事故後の90年に勝新さんはハワイでコカイン所持容疑で逮捕され大騒動になりましたが、97年に亡くなるまで、勝新さんも、玉緒さんも鴈龍さんの仕事を心配してました」(一家を知る関係者) 鴈さんは謹慎を経て舞台や映画などで活動していたが、2017年の舞台出演以降、最近は主だった仕事はなかった。 「玉緒さんは鴈の活躍を期待してあらゆる手を使って仕事を与えてきたんですが、本人にヤル気がなかった。このままでは鴈のためによくないと『2年前に絶縁した』と言ってましたが、隠れて小遣いを渡していたそう」(舞台関係者) 鴈さんは芸能界デビュー前の82年に実姉とともに大麻密売で逮捕。84年にも大麻取締法違反容疑で逮捕された。コカイン事件で芸能活動を謹慎した勝さんが94年に舞台「不知火検校」で復帰した際、鴈さんも芸名を本名から鴈龍太郎と改めて復帰。勝さん亡き後は玉緒がバラエティータレントして再ブレークした。 鴈さんは最近、東京・赤坂の繁華街で飲み歩く姿が目撃されていた。 「知人には『俺は金がないけど、おふくろから小遣いをもらっている』と悪びれず話していた。玉緒さんの唯一の趣味のパチンコの帰りを狙っては小遣いをもらっていた」(飲食店関係者) 偉大な両親の庇護のもとで過ごした人生だったようだ。
(2019.12.4.東スポ)
鴈 龍(1964年8月9日 - 2019年11月1日)本名/奥村 雄大(おくむら たけひろ)
父は勝新太郎、母は中村玉緒。
父・勝新太郎が監督を務めた映画『座頭市』(1989年)でデビューする(芸名は本名の奥村雄大)。しかし1988年12月26日、広島県福山市みろくの里撮影所で行われた同作の撮影中、立ち回りの場面において、斬られ役の俳優に誤って重傷を負わせた。その後、俳優が死亡したことから、撮影現場関係者らと共に広島県警から業務上過失致死罪の疑いで事情聴取を受け、奥村の使用した日本刀が撮影用の模擬刀等ではなく真剣であり、それが首を斬りつけていたことが判明した。お蔵入りが懸念された『座頭市』は公開されたものの、奥村は以後謹慎生活を送ることとなった。迫力を出すためにスタッフが勝手に真剣を用意し、奥村は真剣であることを知らなかったとされ、裁判でもその主張が認められた。
その後、端役で復帰していたが、1994年3月に勝が演出と主演を務める舞台『不知火検校』(しらぬいけんぎょう)で本格的に復帰する。その際、母方の祖父である二代目中村鴈治郎から1字を貰い受けて姓を「鴈」、辰年生まれ・長男であることから名を「龍太郎」とし、芸名を「鴈龍太郎」に改名した。後に「鴈龍」に改名した。
以降、映画やオリジナルビデオ作品を中心に活動している。出演作は強面の役が多いが、本人は気さくな面もあり、勝が開いていた俳優養成所「勝アカデミー」の出身者であるお笑いタレントの小堺一機などと親交がある。母の中村玉緒と共にバラエティ番組に出演することもある。肥満体型で110kgほどある。テレビドラマなど母親との共演が多い。
芸能界デビュー前の1982年に、元女優で姉の奥村真粧美とともに大麻密売で逮捕された。2年後に大麻取締法違反で再び逮捕されている。
後に芸名を鴈龍太郎に戻し舞台で活動していたが、2019年11月1日に急性心不全のため、滞在先の名古屋で死去したことが同年12月3日配信の「文春オンライン」であきらかになった。55歳没。 座頭市(デジタルリマスター版) [DVD]
勝新太郎,子母沢寛,中村努,市山達巳,中岡京平
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中田浩司容疑者(60)
全国最大の指定暴力団山口組ナンバー2高山清司若頭(72)が10月18日に出所した影響で、激化が懸念される山口組と神戸山口組との抗争事件。山口組系組員への銃撃事件で、兵庫県警が実行犯のヒットマンとみて殺人未遂容疑などで逮捕したのは、かつて山口組内の巨大組織として知られ、現在は神戸山口組の中核組織「山健組」(神戸市中央区)の組長、中田浩司容疑者(60)だった。
山健組は先代の山口組5代目組長を輩出し、全国的にも長く他の組織を圧倒する存在感を示していた。だが、2005年に弘道会(名古屋市)出身の6代目が就くと、形勢は逆転。名古屋系組長が重用され、山健組をはじめとする関西系組長は憂き目に遭ってきたという。
04年当時の記事などによると、山健組はそれまでの10年間で勢力を倍増。引退した組長配下の組員を積極的に引き入れるなどし、準構成員を含めると約7千人を超え、山口組内で寡占化が進んでいた。一方、神戸山口組の構成員は18年末で約1700人。暴力団組織は全体的に高齢化が進んでおり、捜査員らによると「ヒットマンになる若い組員がいなくなっている」という。
2019年12月03日、今年08月に兵庫県神戸市にある六代目山口組『三代目弘道会』神戸事務所の前で、車を駐車しようとしていた組員がバイクに乗った男に銃撃され一時重体となった事件で、神戸山口組若頭代行の五代目山健組『中田浩司』組長が殺人未遂の疑いで逮捕された。中田組長は犯行を指揮したのではなく、自らスクーターに乗って拳銃を撃ち放った実行犯だとみられている。
・2019年08月21日18時15分頃、兵庫県神戸市中央区熊内町9にある六代目山口組『三代目弘道会』の神戸事務所の前で、駐車中の車に乗っていた三代目弘道会系組員がバイクに乗った何者かに銃撃され、腹部などに3発被弾して一時重体となる事件が発生した。犯人は現場から逃走し、現場には薬莢6個が残されていた。
•事件から2日後に現場から南に約600m離れたマンションの敷地内で、事件に使用されたとみられる黒のスクーターが発見され、それから数日後には現場から南西に2.5km離れた病院の敷地内で、逃走に使用したとみられる白のスクーターが発見された。1台から暴力団関係者の指紋が検出された。
•2019年12月03日、この事件の実行犯とみられる、神戸山口組若頭代行で『五代目山健組』組長の中田浩司(60)が、殺人未遂と銃刀法違反(発射)の疑いで逮捕された。
•犯行の瞬間は防犯カメラに収められていて、警察がスクーターに乗って逃走する犯人の足跡を解析したところ、犯人は黒いスクーターに乗って犯行し、そのまま逃走した後に白いスクーターに乗り換え、兵庫県神戸市中央区にある五代目山健組組長の自宅に入る姿が確認されたため、中田組長が犯人と同一人物だと判断。
•警察が中田組長の逮捕状を取って行方を追っていたところ、03日夜に大阪府大阪市淀川区で1人で歩いていたのを発見され、逮捕された。
中田組長は1959年生まれ、出身は和歌山県御坊市だと言われている。1977年頃に山健組系組織で渡世を始め、1981年に健竜会の部屋住みとなり、渡辺芳則二代目山健組組長の運転手を務めた。
1984年に対立組織の幹部を銃撃し、1986年に逮捕される。服役中に健竜会若頭補佐となり、2000年に出所。その後、健竜会若頭となった。
2005年に井上邦雄四代目健竜会会長が上部団体の四代目山健組組長を継承すると、中田組長は五代目健竜会会長を継承。上部団体の四代目山健組で若頭補佐に起用される。
2015年08月に六代目山口組が分裂すると、所属している四代目山健組に準じて六代目山口組を離脱し、他の10数団体と共に神戸山口組を結成。その後、神戸山口組傘下となった四代目山健組で若頭代行、若頭を歴任。四代目山健組の最高幹部となった。
2018年05月に井上邦雄四代目山健組組長が神戸山口組組長に専念し、中田組長が五代目山健組組長を継承。上部団体の神戸山口組では若頭補佐を経て、現在は若頭代行を務めている。
2019年10月には和歌山県御坊市で開催された秋祭りで、中田組長の名前が入ったのぼり旗が掲げられているのが発見され、問題視される騒動も起こっていた。
山健組総覧―山口組本流!!巨大二次団体徹底解明 (バンブームック)
竹書房
最強武闘派と呼ばれた極道 元五代目山口組若頭補佐 中野会会長 中野太郎 増補版 (かや書房新書)
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アサヒ芸能編集部
山健組は先代の山口組5代目組長を輩出し、全国的にも長く他の組織を圧倒する存在感を示していた。だが、2005年に弘道会(名古屋市)出身の6代目が就くと、形勢は逆転。名古屋系組長が重用され、山健組をはじめとする関西系組長は憂き目に遭ってきたという。
04年当時の記事などによると、山健組はそれまでの10年間で勢力を倍増。引退した組長配下の組員を積極的に引き入れるなどし、準構成員を含めると約7千人を超え、山口組内で寡占化が進んでいた。一方、神戸山口組の構成員は18年末で約1700人。暴力団組織は全体的に高齢化が進んでおり、捜査員らによると「ヒットマンになる若い組員がいなくなっている」という。
2019年12月03日、今年08月に兵庫県神戸市にある六代目山口組『三代目弘道会』神戸事務所の前で、車を駐車しようとしていた組員がバイクに乗った男に銃撃され一時重体となった事件で、神戸山口組若頭代行の五代目山健組『中田浩司』組長が殺人未遂の疑いで逮捕された。中田組長は犯行を指揮したのではなく、自らスクーターに乗って拳銃を撃ち放った実行犯だとみられている。
・2019年08月21日18時15分頃、兵庫県神戸市中央区熊内町9にある六代目山口組『三代目弘道会』の神戸事務所の前で、駐車中の車に乗っていた三代目弘道会系組員がバイクに乗った何者かに銃撃され、腹部などに3発被弾して一時重体となる事件が発生した。犯人は現場から逃走し、現場には薬莢6個が残されていた。
•事件から2日後に現場から南に約600m離れたマンションの敷地内で、事件に使用されたとみられる黒のスクーターが発見され、それから数日後には現場から南西に2.5km離れた病院の敷地内で、逃走に使用したとみられる白のスクーターが発見された。1台から暴力団関係者の指紋が検出された。
•2019年12月03日、この事件の実行犯とみられる、神戸山口組若頭代行で『五代目山健組』組長の中田浩司(60)が、殺人未遂と銃刀法違反(発射)の疑いで逮捕された。
•犯行の瞬間は防犯カメラに収められていて、警察がスクーターに乗って逃走する犯人の足跡を解析したところ、犯人は黒いスクーターに乗って犯行し、そのまま逃走した後に白いスクーターに乗り換え、兵庫県神戸市中央区にある五代目山健組組長の自宅に入る姿が確認されたため、中田組長が犯人と同一人物だと判断。
•警察が中田組長の逮捕状を取って行方を追っていたところ、03日夜に大阪府大阪市淀川区で1人で歩いていたのを発見され、逮捕された。
中田組長は1959年生まれ、出身は和歌山県御坊市だと言われている。1977年頃に山健組系組織で渡世を始め、1981年に健竜会の部屋住みとなり、渡辺芳則二代目山健組組長の運転手を務めた。
1984年に対立組織の幹部を銃撃し、1986年に逮捕される。服役中に健竜会若頭補佐となり、2000年に出所。その後、健竜会若頭となった。
2005年に井上邦雄四代目健竜会会長が上部団体の四代目山健組組長を継承すると、中田組長は五代目健竜会会長を継承。上部団体の四代目山健組で若頭補佐に起用される。
2015年08月に六代目山口組が分裂すると、所属している四代目山健組に準じて六代目山口組を離脱し、他の10数団体と共に神戸山口組を結成。その後、神戸山口組傘下となった四代目山健組で若頭代行、若頭を歴任。四代目山健組の最高幹部となった。
2018年05月に井上邦雄四代目山健組組長が神戸山口組組長に専念し、中田組長が五代目山健組組長を継承。上部団体の神戸山口組では若頭補佐を経て、現在は若頭代行を務めている。
2019年10月には和歌山県御坊市で開催された秋祭りで、中田組長の名前が入ったのぼり旗が掲げられているのが発見され、問題視される騒動も起こっていた。
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