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山口5人殺害事件 [つけびして 煙り喜ぶ 田舎者 ] 63歳の男

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山口5人殺害事件 2人は無抵抗か

山口県周南市で4つの住宅から殺害された5人の遺体が相次いで見つかった事件で、
22日、見つかった女性と男性の遺体はいずれも抵抗したような形跡がなく、
寝ているところなどをいきなり襲われたとみられることが分かりました。
警察は、事件のあと行方が分からなくなっている近所の63歳の男が何らかの事情を知っているとみて捜査しています。

21日夜、山口県周南市の山あいの集落で2つの住宅が全焼し、
焼け跡から貞森誠さん(71)と妻の喜代子さん(72)、それに山本ミヤ子さん(79)とみられる遺体が見つかり、
警察は、いずれも火事の前に殺害されたとみて身元の確認を急いでいます。
また、22日、同じ地区の別の2つの住宅で河村聡子さん(73)と石村文人さん(80)が殺害されているのが見つかりました。
見つかった5人の遺体はいずれも頭などに殴られた痕があり、警察は5人に対する連続殺人と2件の放火事件として捜査しています。
警察のこれまでの調べで、5人のうち河村さんはベッドの上で見つかったほか、河村さんと石村さんの遺体には抵抗したような形跡がなく、寝ているところなどをいきなり襲われたとみられることが分かりました。
警察は、事件のあと行方が分からなくなっている近所の63歳の男が、何らかの事情を知っているとみて捜査しています。

(2013年07月23日 NHK)



山口5人殺害:重要参考人の男 住民とトラブル

◇「血が見たいのか」とすごみ 自宅で大音量でカラオケ

山口県周南市金峰(みたけ)で、住民5人が殺害され2軒が全焼した連続殺人・放火事件で、
山口県警が重要参考人として行方を追っている男(63)には、周辺住民とのトラブルが度々あった。

住民によると、男は金峰地区の出身。10〜15年ほど前に勤務先の川崎市から戻ってきた。
当時は荒れた様子もなく、近所の男性(58)は「集落の同年代の住民たちと公民館で和気あいあいと酒を飲んだこともあった」と話す。

だが住民らの話から、7〜8年前までに両親が亡くなり1人暮らしになって以降、徐々に変わっていった男の様子が浮かぶ。
男は左官業を営んでいたとみられるが「仕事もしないでぶらぶらしていた」と話す住民もいる。

また男は犬を2匹飼っており、夕方ごろによく散歩させていたというが、近くの男性(70)は男が散歩の際、
立ち話をしている住民の輪をわざと割るように通ったのを見たという。
女性(73)によると、2年ほど前には犬のふんを片付けるよう注意した住民に対し「血が見たいのか」とすごむこともあった。
自宅で大音量でカラオケを歌うこともあり、住民の多くが男を避けるようになったという。

(毎日新聞 2013年07月23日)


山口5人殺害:隣人宅に放火示唆の張り紙…県警が家宅捜索

山口県周南市金峰(みたけ)で21日から22日にかけて全焼した2棟を含む民家4棟で5人が遺体で見つかった事件で、
5人はいずれも頭などを鈍器のようなもので強く殴られて殺害されていたことが山口県警への取材で分かった。
県警は連続殺人・放火事件と断定し、5人がいずれも同一犯に襲撃されたとみて捜査している。

全焼した民家の北隣に住む男(63)の行方が分からなくなっており、
県警は火災の重要参考人として22日午後、殺人、非現住建造物等放火容疑で男の自宅を家宅捜索した。

火災は21日午後9時ごろ、住民の119番で発覚。貞森誠さん(71)方木造2階建て住宅(延べ約205平方メートル)と
北東約60メートルの山本ミヤ子さん(79)方木造平屋(約85平方メートル)が全焼し、
2軒の焼け跡から3人の遺体が見つかった。

県警は、遺体は貞森さんと妻喜代子さん(72)、山本さんとみている。
貞森さん方の遺体のうち、男性の死因は頭蓋骨(ずがいこつ)骨折など。
女性の遺体には頭部や首に打撲の跡があり、出血性ショックが死因と分かった。
死亡推定時刻は21日午後8時50分ごろ。
山本さん方の遺体も頭蓋骨が陥没骨折しており、死亡推定時刻は21日夕方から午後9時ごろで、いずれも即死とみられる。

一方、22日午前11時半ごろ、貞森さん方北東約430メートルの河村聡子さん(73)方で河村さんが倒れているのを親族が発見。
近くにいた警察官が死亡を確認した。
更に河村さん方の南西約150メートルにある石村文人さん(80)方で石村さんが死んでいるのを周南署員が見つけた。
2人とも顔や頭に鈍器のようなもので複数回殴られたような傷があり、頭を骨折していた。室内に荒らされた跡はなかったという。
河村さんは21日の火災時、現場で火事を見ていたことを県警が確認しており、県警は河村さんが火災後に何者かに殺害されたとみている。

また、重要参考人の男の家には「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」と毛筆で書かれたような紙が窓ガラスの内側の障子に張られていた。集落では11年3月にも民家1棟が全焼する火災があったほか、それ以前にも不審火があったという。住民の話では、そのころから張り紙があったという。男の車2台は残されていた。


(毎日新聞 2013年07月22日)


1938年5月21日 津山三十人殺し 都井睦雄

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