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Channel: すそ洗い 
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大人の胸を焦がす悪い子 Lage Lund 「Idlewild」

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Lage Lund 「Idlewild」

Criss Cross Jazz 1376 CD
Lage Lund
Idlewild

Available: February 17, 2015

ラージュ・ルンド(?)ラーゲ・ルンド(?)読み方も不明なガイジンのヤング
今、全ての音楽の中で一番気になるのが彼です
そんな彼のトリオ演奏とゆーことで あれば 何を差し置いても入手しなければなりません

毎回アマゾンさんにポチしてから届くのに一ヶ月以上待たされるLage Lund ですが
今回はすぐ届きましたよ ホクホク
トリオです 楽しみでした
でもやっぱし聴いてみての最初の印象は
「よくわからん」です
決してわかりやすい ポップで親しみのあるメロディーではないのです
いいのか よくないのか 全くわからない メロディーラインがそこにあり
でも 一応約束事みたいな 起承転結もあり リズムキープもあり フリージャズではない

自分はジャズギタリストの中でパット・メセニーとゆー人が苦手で
何が嫌いかとゆーと 音色とメロディーと曲の音数と構成 全てが苦手なのであります
Lage Lundもどちらかゆーとパット・メセニー系と言われたりしますが 自分は全然そー思わないのです
この差異は何かとゆーと 自分は言葉ではうまく説明できないのですが
とにかくパット・メセニーは嫌いでラージュ・ルンドは好き としか言いようがない
だから よくわからんことされても 何をされても結構許せてしまい どんどん引き込まれて
なんべんも なんべんも聴くとゆー按配です

そして何よりトリオ編成です
何より 無駄がない
物足りなさも過剰さもない
たしひきなし 
全ての楽器の良さを引き出すのが このトリオの三角編成
悪かろーわけがございません

そんなわけで なんべんも聴きかけてる途中ですが
やっぱし ずんずんヨクなっていきます
当然ですが 2015年に聴いた中ではベストに入ると思います

毎回思うのですが
ビル・スチュワートとゆー ドラマー
ちょっと凄過ぎやないですか
腕は2本で足も2本ですよね
どーすれば あんなに一杯の音(リズム)かませんのか不思議です
1曲目から かましまくりです

毎日の楽しみが増えてヨカッたです
ありがとう ラージュ・ルンド

Idlewildクリエーター情報なしCriss Cross

Lage Lund(g),
Ben Street(b),
Bill Stewart(ds)

Recorded on November 6, 2014 at Systems Two Recording Studios, Brooklyn, N.Y.


1.Rumspringa
2.Intro To Rain
3.Come Rain Or Come Shine
4.So In Love 5.Isn’t This My Sound Around Me?
6.Mirrors
7.Just One Of Those Things
8.Intro To Chance
9.Chance
10.Good Morning Heatache
11.Straight Street
12.Idlewild

これまでにこのトリオはクリスクロスで2枚のアルバムを残している。
1枚はピアノのエドワード・サイモンを加えたカルテットによる『Unlikely Stories』(Criss 1321)、
もう1枚がピアノのアーロン・パークスを加えた『Foolhardy』(Criss 1360)。
今回はトリオだけによる初作品。
どんなプレイにも対応するベン・ストリートとビル・スチュワートのサポート。


Lage Lund Trio - Nobody Else But Me (Live at the Bar Next Door)

Lage Lund Trio - Savassi Festival 2014

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