Quantcast
Channel: すそ洗い 
Viewing all articles
Browse latest Browse all 9235

死刑を求刑された木嶋佳苗被告(37)の裁判員裁判判決公判で、主文を後回しにし、理由の朗読を始めた。

$
0
0
首都圏の連続不審死事件で3件の殺人罪などに問われ、死刑を求刑された木嶋佳苗被告(37)の裁判員裁判判決公判で、さいたま地裁の裁判長は13日、主文を後回しにし、理由の朗読を始めた。厳しい刑が予想される。



首都圏で起きた男性3人の連続不審死で殺人罪などに問われた木嶋佳苗被告(37)の裁判員裁判の判決公判が13日午前、さいたま地裁で始まった。大熊一之裁判長は主文の宣告を後回しにして、判決理由の朗読を開始。3人は被告に殺害されたと認定した。

木嶋被告は2009年、東京都青梅市の会社員寺田隆夫さん(当時53)=東京事件=、千葉県野田市の無職安藤建三さん(当時80)=千葉事件=、東京都千代田区の会社員大出嘉之さん(当時41)=埼玉事件=を練炭による自殺と見せかけて殺害したとして起訴された。その他、婚活サイトを通じて出会った複数の男性に対する詐欺や窃盗など計10の事件で起訴されている。

これまでの公判で、木嶋被告は2件の詐欺事件については認め、殺人罪については「3人を殺していません」と無罪を主張。弁護側は死亡した3人を「自殺や事故死」としている。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 9235

Trending Articles